【刀剣乱舞】ポアロの前に倒れていた少女は審神者でした【名探偵コナン】 (ページ21)

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第13話ページ21

第13話

「でも,もし何かあっても零くんはあくまで人間だし……どうしようか」

もし物理的にぶつかってきたとしたら。だ
さすがに零くんでも人外は無理だろう,多分……多分

三日月「それに限ってはずっとついてまわるしかないが…主,そうもいかないのだろう?」

「おっしゃる通りで……」

公安警察,しかもゼロ,付いて回るのは難しいだろう
だがいつどこでなにがあるかわからない
今こうしてるうちにもなにかあるかもしれないし……

「……一応,零くんの携帯は教えてもらったから一応連絡しておくね」

鶴丸「あぁそうしておいた方が多少はいいだろう」

そうして私は零くんに電話をかけた

〈……もしもし？〉

〈玲夜です。少し伝えておくことがあって電話したんですけど,今大丈夫だったりします？〉

〈大丈夫ですよ〉

〈じゃあお話しますね,正直これはあんまり言わない方がいいんでしょうけど。時の政府が来た。ということは…わかりますよね？〉

〈歴史が改変されようとしている。ですね？〉

〈その通りです。そして今回のターゲットは貴方なんです〉

〈……はぁ…僕を潰してなんになるんでしょうか〉

〈降谷さんはこの世界において重要な立場にあるんですよ。詳しくはお伝えできませんが……なので……〉

〈僕になにかないように見張らなければいけない。ですか？〉

〈その通りです。でも降谷さんは公安警察。そんなことはできないのは重々承知の上です。そこでなにかあったら直ぐに私に連絡をしてくれるように伝えたくて〉

〈わかりました。ちゃんと連絡します〉

〈…約束ですからね？ひとりでどうにかしよう,なんて考えないでくださいね？？降谷さんは強いですけどそれでも人間なんですから〉

〈わかってますよ。では〉

〈はい。ではよろしくお願いします〉

……きっとこれで大丈夫……なはず