サブストーリー「本丸」1 ページ18
「あーーーーーるじ。起きてよ,もう朝だよ」
「……加州起こして……無理……布団が私を離さない……」
「そんなわけないでしょ!!!!!!」
これが私の本丸の日課。いつまでたっても起きてこない私を起こしに来てくれるのは初期刀(仮)の加州。毎日ごめんね(と言いつつ起きない)
そんなことは置いておいて
勢いよく襖が空いたと思えば
「主起きろーーー!!!!!」
その掛け声とともに爆音……とまでは言わないが巨大なバズーカから放たれた紙吹雪が私の部屋中にまい散った
もちろん犯人は
「どうだ主!起きたか?」
鶴丸である。ほんとうに心底楽しそうな顔で言ってくるもんだから叱るに叱れない
私の本当の初期刀のうちの一振である
私の本丸は特殊だけどまぁ本編で言ったしまあいっか()
てなわけで目が覚めた私は鶴丸に紙吹雪を片付けるように言いつけ食堂,大広間に行った
「やあ主。おはよう!」
そうやって声をかけてきたのは燭台切光忠。私の本丸の厨の大黒柱だ,歌仙やその他ローテーションで料理は作っているがたいていみっちゃんはいつも厨にいる
みっちゃんも今となっては割と初期のメンバーでほんのちょっとボケている時はあるけど基本優しくてみんなのお母さんって感じだ。まぁそこはほかの本丸と変わんないかな
「おはよ!鶴丸はもう少ししたら来ると思うから!」
「さては鶴さんまたやらかしたんだね?わかったよ。」
さてと思いながら私はいつもの席へ急いだ
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作者名:ヨシナ-yoshina- | 作成日時:2018年7月7日 20時