第9話 ページ14
第9話
零side
「担当……ですか」
担当,と言うとこの子の部下なのだろうか?
「はい。先程はそこのアホがなにかしでかしていませんでしたでしょうか」
自分の上司(?)に対してアホ……
「いえそれほどのことは…」
「それは良かったです」
玲夜side
相変わらず私に対してのあたりが強い結咲さん…ほんと強いの…まぁ私が悪いんだけどな←
「で,重要なことは話したんですか?バカ葦名さん」
やっべぇ忘れてた←
「まぁどうせ忘れてたんでしょうけど」
さすがわかってらっしゃる
「重要なことですか」
「はい,時の政府が来たということはだいたいわかるでしょう?」
「…歴史が改変されようとしている」
「その通りです」
そう-私たち時の政府が来たといえばだいたいそれが理由だ
私はその中でも本丸が存在する世界の歴史ではなく
遠く離れたところ。つまり,2次元と呼ばれていた場所にも時間遡行軍の手が伸びたのだ
ということで目がつけられたのが私ってわけだ
「少しは聞いたことはあるんですが実はよくわかっていないんです。
時間遡行軍?ってやつもよくわからなくて」
「えっとね,時間遡行軍ってのはまぁ,歴史を変えようとしてるヤツらで
刀の付喪神なんだけど」
「刀の付喪神?」
-そうだ時間遡行軍も刀の付喪神なのだ,きっと戦のコケにされた侍たちの-
「はい。それに対抗して時の政府も刀の付喪神を作り出しました。それが刀剣男士というも
のです。」
そうして私はある2振りの刀を呼び出した
「よっ主!お呼びかい?」
「はっはっは,茶飲んでいたところだったのだがなぁ」
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作者名:ヨシナ-yoshina- | 作成日時:2018年7月7日 20時