【刀剣乱舞】ポアロの前に倒れていた少女は審神者でした【名探偵コナン】 (ページ11)

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第7話ページ11

第7話

「降谷さん。何を調べているんですか？」

「…あぁ風見か。いや,少々気になることができてな」

「……これは…この少女が何か？」

「あぁ…普通,この情報網であれば大抵の情報は出てくるはずなんだが
この少女に関しては何も出てこないんだ」

普通はもう少し,いや,膨大な情報が出てくるはずなのだが
夜加玲夜という少女に関してはその情報が,すっぽり抜けているかのように
隠されているかのようになかった

その時,ノックの音が響いた

「失礼します。時の政府の者です」

時の政府……昨日言っていた者か

「はい。入ってください」

「失礼します」

そう言って入ってきた人物は先程まで調べていた少女そっくりで…いや,そっくりというか……

「玲夜さん…？」

「……はい。昨日ぶりですね。降谷零さん。」

その少女本人だった

玲夜side

……うわぁ……なんか静かに入ってきたけどめっちゃ落ち着かない……やばい…

「なんで玲夜さんがここに…?それに時の政府とは……」

まぁそうですよねーーー

「……昨日は申し訳ございませんでした。
改めまして,ブラック本丸対策.処理課第1本丸審神者、葦名と申します。以後お見知りおきを」

「……あぁはい。警察庁の降谷零です」

…………

「あの……今回の話の内容は……皆様に伝えられているのでしょうか…?」

「いや……」

その時,ノックの音がした

「失礼する」

「赤井!?なぜお前がここに！！」

救世主(?)きた……