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「ただいまー」
さっくんの家に足を踏み入れてしまった。
…男の人の部屋自体久しぶりに入ったけど。
リビングは意外と普通。
別にヲタク部屋があるのかな。
「適当に座っててー。あ、ビール飲める？」
『…まぁ。あ、手洗いたい』
「手洗いうがい大事！」
おいでーと声を掛けられてキッチンへ。
手洗いうがいを済ませ一緒にリビングへ戻る。
「はい、かんぱーい」
色々話して1缶飲み終わる頃
突如さっくんのスマホが鳴り出した。
…日付変わったのかな。
「…お、誕生日なったっぽい」
『…おめでとう』
「ありがとー！」
向日葵のような笑顔が向けられる。
通知が止まらないのにもかかわらず、それを見ずに
誰よりも先にお祝い出来て嬉しい。
…ただのファンなのに。
「…ねぇAちゃん」
『ん？』
「プレゼント、ちょうだい？」
『えっ…？』
プレゼントって言われても会ったばっかりだし。
それに…私はこの世から
いなくなろうとしていたのに。
そんな人からもらって嬉しいのだろうか。
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snowmanの姫 - さっくん！！！おたんじょーびおめでとー！いつも元気なさっくんが大好きだよ。これからもずっと、君の笑顔が見れますように。いい１年にしてね！ (2020年7月5日 20時) (
レス) id: 2b51865c27 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：悠木れい | 作成日時：2020年7月5日 1時
