君とまた、2人で堕ちていく [コード・ブルー ] (ページ7)

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悪夢ページ7

藍沢side

程なくして冴島が戻ってきた。
その後ろには藤川と白石も居る。あとフェローの…名取

名取は

「うわあ、…きつそ…」
なんてAを見つめ頭を撫でながら呟いた。

冴島に解熱剤を貰いそのまま点滴に刺した。

こいつが起きた時、少しでも辛くないようにって＿＿＿.

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A『…んん、ぅ … や、、』

藍沢「…、！… 大丈夫だ、ここにはお前を苦しめるやつは誰もいない」

Aに俺の声が届いたのか俺の手を握りながらまた眠りについた。

おでこについた汗を拭き取り前髪を直してやれば
Aがんん、と声をあげた。

A『…ん、こーさくせんせい、おはよう…』

藍沢「ああ、おはよう。体調はどうだ？」

A『すこし、気持ち悪い…』

制吐剤も持ってきてもらうか… 。

藍沢「そうか、胸の音聞かせてくれ。」

Aは素直に頷いてくれた。
胸の音を聞くとそこまで酷くなさそうで安心だ。

とりあえずこのまま病室まで行ってこの日は寝かせた。