君とまた、2人で堕ちていく [コード・ブルー ] (ページ32)

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肺炎ページ32

藍沢 side

朝起きた時からAの顔が赤く呼吸も荒い。

藍沢「A 、熱測って」

A『ん、ん』

機械音が鳴った体温計を取りだして表示された体温を見ると

40.5 。思ったより高いな

藍沢「このまま病院行ってレントゲン撮るぞ、」

A『、、』

返事をすることすら辛いのかこくりと頷くAの頭を撫で

脇の下と膝裏に手を入れ抱きあげる、
お姫様抱っこってやつ。

A『くるしい、』

苦しそうに呟くAを横目に見ながら車で翔北へと向かい

初療室で酸素マスクやら点滴やらの処置をとっていると白石と緋山が来た

白石「なに、どういう状況？」

緋山「A…」

藍沢「レントゲン室抑えろ」

緋山「分かった、」

.
.

.

レントゲンの結果は

やはり肺炎、喘息と不整脈を持ってるAからしたら

かかることはあまり良くない、

医務室から1番近い病室に入院させ点滴やらを落とす。

仕事の合間に見に行くと

朝よりはマシになったものの呼吸が浅いA 、

頭を撫でてまた仕事へと戻った