交際 ページ23
藍沢 side
藍沢「緋山、ちょっといいか」
緋山「ん？どしたの」
藍沢「そろそろAに告白してもいいと思うか、？」
緋山「あんた、、まだしてなかったの？」
藍沢「ああ、せめて18まで待とうと思って」
緋山「そっか、、この前だもんね誕生日 。」
藍沢「明日、予約していた指輪を取りに行く…」
緋山「ああ、結局あそこにしたの？いいじゃん」
藍沢「そんとき、お前らに手伝って欲しい」
緋山「え、何すんの？」
藍沢「中庭にAを呼んで欲しい。」
藍沢「もちろん、全員集めて」
緋山「わかった、協力する(笑)」
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
翌朝
緋山「白石ー、」
白石「ん？？」
緋山「夜、中庭にAと救命のメンバー全員集めて。」
白石「え？、ああ、うん？わかった」
緋山「任せた」
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
夜になって
緋山や白石達がAたちを連れてきた。
A『…どうしたの？？』
A『あれ、新海先生もいる』
そこには今まで沢山Aと関わってきた人たちがいる
緋山「A、前出て？」
藤川「ほら、お前も」
A『え、うん、？』
.
.
A『耕作せんせー？どうしたの？』
藍沢「お前が初めてここに来たのは5年前」
藍沢「5年前から、お前を知っている。あの年齢ならもっと遊びたいと思うのが普通なのに 、お前は嫌な顔せず治療を受けて時には『先生たちがいればいい』そう言ってくれた。俺らはそれで随分と救われたんだ」
A『うん、』
藍沢「本当は、20歳まで待とうと思った。でももう限界だから、言わせて欲しい」
A『…なにを、？』
藍沢「初めて会った時から、ずっと好きだった。これからもお前の隣でお前を、Aを守らせて欲しい、
だから、
俺と付き合ってくれませんか」
A『…… え、まっ、え、？』
藍沢「もし、返事が良い方なら
これを指につけてくれないか」
数秒だったあと 、
Aは俺から指輪を受け取り右手の薬指に着けた 。
緋山「おめでとう」
白石「やっとだね、おめでとう、藍沢先生とA！」
藤川「これからも惚気聞かせろよ」
冴島「幸せにしてあげてくださいね」
橘「おめでとう、｣
名取「A、よかったなほんとに。」
新海「…おめでとう、」
A『ん、んんっ、ありがとう、！』
そういうAの頬は涙に濡れているけれども
幸せそうで、よかった。
これからもずっと支えるから、
左手の薬指、あけとけよ
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作者名：朔 | 作成日時：2023年8月27日 18時
