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new world ページ40
「ちょっとみんな！
聞こえてきたよ！」
両手を耳に添えて遠くを聞いてる松潤。
俺たちも静かになって耳をすませば。
AーM−NOS！
AーM−NOS！
聞こえる。
俺たちを呼んでる声が。
AーM−NOS！
AーM−NOS！
ってさ・・・・・。
鼻の奥がツンとしてきて
「雅紀、久々にあれ聞きたい。」
泣きそうなのを誤魔化したくて言ってみる。
「あれ？
ああ！しょーちゃん好きだねぇｗｗ」
雅紀もなんだか涙ぐんでるように見えるけど。
「頼む。」
「くふふっ。じゃあ、、、、
『やっちゃいますかねっ』。」
全力の喪黒福造。
さすが雅紀だ。
「はははっ！懐かしい！
最っ高っっ！！！」
「「イエーイ！」」
ハイタッチした俺たちは
歓声の渦へと歩き出す。
AーM−NOS！
AーM−NOS！
AーM−NOS！
AーM−NOS！
「行くぜっ！」
「「「「おおっ！！」」」」
暗闇のバックヤードから
いざっ、光の海へ。
AーM−NOS！
AーM−NOS！
AーM−NOS！
AーM−NOS！
AーM−NOS！
AーM−NOS！
AーM−NOS！
AーM−NOS！
キャーーーーーーーーー
俺たちは出逢い
また次の物語が始まる。
さあ、同じ夢を見ようぜ。
END
最後までお付き合いくださった皆さま、
ありがとうございました＜(_ _)＞
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作者名：わか
| 作成日時：2022年9月30日 9時
