花梨が13本 ページ13
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あれから週1くらいで潤君のお店に顔をだすようにお達しがでる。
臆病者の私は潤君に翔ちゃんがこなさそうな日を聞いてからそこへ向かうのが常になった。
翔ちゃんからは今までと変わらないLINEがくる
仕事の事、家の事、旅先でのことや美味しい料理の事
私も今までと変わらないように返事をしたり、こちらからも送ったりした。
ただ、会うことだけは避けたかった
まだ、泣かずにいられる自信がなかったから。
「こんばんは」
今日も潤君のお店で食事をとる
潤君も私が来るのをわかっているからか口当たりのいいものを用意しておいてくれる。
松本「もうすぐニノ来るよ」
チーズリゾットを冷ましながら口元へ運んでいたら潤君が教えてくれる
「そうなの？ちょっと久しぶりだから嬉しいな」
あの日、部屋に送ってもらって以来ニノ君には会っていなかった。
松本「って噂をすればだな」
久しぶりって言いながらとなりに座るのはなんでも見通しちゃいそうな目を持つキレイな人。
二宮「A、またここで食べてんの？」
笑いながらニノ君にさっそくからかわれる
「だって、潤君のご飯美味しいだもん」
松本「食べろ食べろ。お前ちょっと食べなさすぎなんだから。
ニノも食うか？」
潤君の質問に答えないニノ君を不思議に思って
「どしたの？ニノくん」
横を見ると綺麗な瞳が辛そうに私を見ていた
二宮「やっぱやせたなと思ったけど………」
眉間に皺を寄せたニノ君
「仕事忙しいからだよー。ちょっと仕事詰まってて、プレッシャーもあるし。
いつものごとくお腹痛くなってるだけだよ。
だから、潤君に強制的に食べさせられてんの」
心配しないでって笑う
大好きな人たちに心配をかけたくなかった
私は大丈夫
そうにっこりほほ笑むとニノくんが頭をくしゃって撫でてくれた。
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さつき(プロフ) - うぅ…泣いちゃう… (2019年6月19日 14時) (
レス) id: aa613fe7b2 (このIDを非表示/違反報告)
雪月(プロフ) - えりさん» 翔さんサイドを書くかちょっと悩んでんですがニブイ翔さんが書きたくって次章は彼サイドで始まってます。よろしければまた遊びに来てやってください (2014年11月22日 1時) (レス) id: 3a18ca09ee (このIDを非表示/違反報告)
雪月(プロフ) - ゆず茶さん» どM仲間(笑)塩漬けからの蜜漬け………。次の章では蜜漬けまではいかなくてもほんのり甘いくらいはいきたいと思ってます。よろしくどうぞです<(_ _)> (2014年11月22日 1時) (レス) id: 3a18ca09ee (このIDを非表示/違反報告)
えり(プロフ) - くぅ、悲しいですね。どんな風に翔くんは思ってるのかなぁ。きになる(´･_･`)知りたいような、知りたくないような、、やっぱり知りたい笑 明日楽しみにしております！^o^ (2014年11月21日 10時) (レス) id: c708c5c1af (このIDを非表示/違反報告)
ゆず茶(プロフ) - あらあら、Mなのバレちゃいましたね(￣▽￣)塩漬けからの密漬け…振り幅が半端ないですね(笑)いや〜ん、楽しみ(*ﾉωﾉ)☆是非そうなっていただけること願いつつ☆どっぷりハマらせていただきます(*^^*) (2014年11月12日 22時) (レス) id: d0b03c00d3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪月
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=verbena
作成日時：2014年9月13日 12時
