標的 ページ3
「ふーん……そゆことね。やっぱり第二の新生ギルドの話だったんだ」
俺達はアジトに案内され、会議室で若いボスから話を聞いた。
新生ギルドの名前は「IINumber:」。
イタリアンギャング「パッショーネ」のメンバーは超能力の一種「スタンド」なるモノを持っているが異能力とはまた種類が違うらしく、彼等の手には負えないという
兄者「毒を以て毒を制す……かぁ〜ッ!!三人でやるのかよッ!!」
そして一枚の写真を渡され、ソイツが「IINumber:」のボスだと告げられた。
おついち「ボスはエドワード・ゴーリー……ねぇ〜……神の目(アイズオブゴッド)持ってきて良かったよ」
「ん、おついちさんやれるぅ?」
カタカタカタ……
パソコンのキー上でおついちさんが指を走らせる。
おついち「弟者くーんこの僕を誰だと思ってんの?情報収集ならどんなに初期情報が少なくても必ず綻びがあるはずだからね…それに名前も顔も割れてるって事は……はぁい来たー!!ドンピシャ!!」
兄者「なになに〜?『エドワード・ゴーリー。元旧ギルドに所属、長を務めた』…もしかして相当強い相手なんじゃね?」
……ん!?
「一寸これ見て二人共!『異能力は不明、複数使っていたという証言有りって書いてある」
おついち「不明で更に異能力が複数!?弟者君より多いって事!?……嘘でしょ」
兄者「おっそろしいねー……取り敢えずは街をパトロールしつつ経過観察程度に絞るか」
本当に倒せるのかなー…心配になってきたぞ?
標的は組織そのもの……ポートマフィアとは訳が違うんだなこれが
おついち「見てろよ〜!!このおついち様がアジトをつきとめてやる!!」
兄者「……弟者、」
「ん?なぁに?」
兄者「おっつんは置いといてパトロールついでにピッツァでも食いに行くか!!」
「おう!!やっぱ気が利くねー兄者は!!」
おついち「あ!ズルいよ〜!!お土産宜しく!」
ピッツァ・アンド・アッサシーノ→←BUON GIORNO!!
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作者名:さくら | 作成日時:2018年1月26日 19時