僕は君を守れるだろうか ページ36
やはり大広間は血の海だ。
そこに横たわっているのは中原さんに芥川さん……!!
そんなになる迄……!
未だ息はある……
壁にもたれているのは……太宰治?
何故……?
太宰「フゥ……ゲホッゲホッ……かハッ」
「うわぁ!?」
太宰「あれ?梶井基次郎……懐かしいねえ。お久しぶり……もしかして死んだかと思った?」
「あ……はい」
太宰「失礼だなー。まぁいいや。」
「太宰さん……何故ここに?」
太宰「中也に呼び出されて……ね。彼女を救えと」
太宰さんはそう言いながら一個の録音機を取り出した。
カチッ
『 おい太宰!!手前ぇ今すぐにうちのアジトに来い!』
『 えー?何で?』
『 アジトが……大変な事になってる。ポートマフィアのAっていう奴がいるんだ。そいつの異能力が……暴走してんだよ』
『 中也なら止められるでしょ?』
『 ……芥川がやられた。あいつは俺以上に強い。』
『 !!芥川君が……』
『 言っとくが事実だぞクソ太宰。あいつを止められるのは手前ぇだけだ……これ以上、あいつを人の血で染めたくねえ。それから、檸檬野郎が哀しむからな。』
『 判った……行くよ。』
プチッ……
中原さん太宰さんを呼んでまで……
僕の事まで……
太宰「……そういう事だよ。」
「必ずや……彼女を止めます。」
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さくら(プロフ) - ・:*:・:ウーン(ノ)'ω`(ヾ)萌ぇ:・:*:・ですな…… (2016年7月30日 23時) (レス) id: 02c1a24c26 (このIDを非表示/違反報告)
キューブ - 檸檬……梶井さん……もえ…… (2016年7月27日 12時) (レス) id: ed034718e4 (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - 檸檬!檸檬!レモ( ^o^)<ンンンンンンンンンンンンンンンwwwって毎日部屋で梶井さんの画像見ながら叫んでます(笑) (2016年7月3日 21時) (レス) id: 02c1a24c26 (このIDを非表示/違反報告)
奏空 - レモ( ^o^)<ンンンンンンンンンンンンンンンwww←これ笑ったwww (2016年7月3日 19時) (レス) id: 37783d839d (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - いやいやいや!私梶井さん大好きなんですけど「大丈夫かなー……」 何て思ってたんです!凄い嬉しいです!まさかこんなになるとは思ってもみなかったです!ありがとうございます! (2016年6月30日 15時) (レス) id: 02c1a24c26 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:さくら | 作成日時:2016年6月23日 17時