10話 ページ11
『話します…、太宰さんのことは話しますから
着替えたいので出ていってくれませんか?』
「分かった、終わったら言えそれまで後ろ向いておく」
『話聞いてましたか…?』
黙って渋々パジャマに着替えた。
「で、太宰とどこであった。」
『…スーパーで会いました。チョーカーつけていたから…それに気づいたみたいで』
流石に寝るときは苦しいと思って今はチョーカーを外している
中原さんはまじか。と溜息をこぼした、不機嫌そうだった。
『…ごめんなさい。私がもっと注意して買い物しなかったから…』
今回は私のせいだ。
いくら外出許可を貰ったからって浮かれすぎた
「いや、手前ェのせいじゃねぇ。
今度会ったらぶっ飛ばす。」
『…程々でお願いします。』
太宰と呼び捨てで呼んでいる
きっと昔なにかあったからだ…
「…今日はもう遅せぇ、寝るぞ。」
電気と手前のランプを消して横になった
自然と瞼が重くなって
自然と眠りにつけた
心地よくて
幸せだった___
隣で寝ている中原さんの体温が伝わってくるような気がした
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過去最高3位…
ありがとうございます!
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a - 感動しました (1月19日 23時) (レス) @page44 id: ad18efaf52 (このIDを非表示/違反報告)
巨人になりたい - 全国民が泣いた 小説 (2022年5月29日 0時) (レス) @page31 id: 8a3d5148ee (このIDを非表示/違反報告)
ピポポタマス - なんか久しぶりに泣いた← (2018年3月12日 1時) (レス) id: 1f7d70f902 (このIDを非表示/違反報告)
埃 - 全私が泣いた← (2017年11月26日 10時) (レス) id: 7d7c78c9aa (このIDを非表示/違反報告)
凛々 - 凄く感動しました。泣ける作品ですよ!夢主ちゃん幸せになれたので安心してます!((なんでお前が? (2017年11月25日 4時) (レス) id: 62296ad74d (このIDを非表示/違反報告)
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