第六十話 ページ33
「やめ、あ、グハッ……」
「やめるわけないでしょう」
シャボンディ諸島に着くと、すぐに襲撃が起きた場所がわかった。
黒煙が木々から見え隠れしていたのだ。
私はさっさと鎮圧すべく、頑張った。
幸いにも能力者は一人のみで、周りの海賊たちを潰して、あとは異世界人のあの能力を使う。
悪魔の実の能力を封じて、拳を鳩尾に叩き込んだ。
てか、やめろって言われてやめるわけないでしょ。
「た、大将！ご無事ですか！？」
そうこうしているうちに、海兵くん達が到着した。
まあ、無事だよね、当たり前だよ。
「大丈夫です。この人達の始末をお願いします。その人は能力者なので、海楼石の手錠を」
「了解しました！」
「私は本部に戻ります」
もう休暇も終わりがけだし、やることもない。
荷物だけ取りに戻ってから本部に戻ろう。
どうせクザンが書類溜めてるだろうし。
私はまた月歩っぽいのを使って海へと飛び出した。
-----------
「センゴクさん。終わりましたよ」
「！Aか。ご苦労だった」
「私、明日から仕事に戻りますね」
「そうか、助かる。また書類が中心になると思うが……」
「分かってますよ。了解しました」
元帥室に向かうまでもなく、廊下でセンゴクさんを見つけた。
手早く報告を済ませて、ひとまず部屋へ戻った。
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それからは、普段通りの日々を過ごした。
主に書類仕事をこなしつつ、たまに海賊討伐もする。
この世界での“日常”を。
たまに懐かしさを感じることはあれども、元の世界を思い出すことは、少なくなっていった。
いつしかこの世界に来て、一年が経っていた。
---------
新しい世界にどうやら慣れた様子の少女。
しかし、またもや少女を巻き込む奇跡がおきます。
奇跡はまず、少年たちに訪れました。
………To be continued………
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漆鬼凪(プロフ) - あいリンゴさん» コメントありがとうございます！いやぁ、そう言われると嬉しいです！更新頑張りますね！ (2014年8月31日 22時) (
レス) id: 1d23b95b56 (このIDを非表示/違反報告)
あいリンゴ(プロフ) - スゴイ面白い作品ッス！！ハイキュー!!とワンピのコラボ作なんてよく思いつきましたね！！私なら、絶対に思いつかない…あっ！スミマセン！！私の独り言が！！お気に入り登録もさせていただきます！更新頑張って下さいね！！ (2014年8月31日 20時) (レス) id: edd937c1b4 (このIDを非表示/違反報告)
漆鬼凪(プロフ) - 黒猫かぶりさん» 私は逆にしばきたい(((分かりますよ！その気持ち！ (2014年8月27日 13時) (レス) id: 1d23b95b56 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫かぶり(プロフ) - 海軍入隊希望ーーーっ！青雉の部下がいいですっ！仕事でも何でもやりますからーーーー(((( (2014年8月27日 13時) (レス) id: 2c93f684a4 (このIDを非表示/違反報告)
漆鬼凪(プロフ) - 黒猫かぶりさん» 私もでぇぇぇぇぇすぅぅ((すいません！ コメントありがとうございます！ (2014年8月27日 12時) (レス) id: 1d23b95b56 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：漆鬼凪 | 作成日時：2014年8月22日 19時
