Truth 34 ページ34
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あ「何々、聡くん好きな子いるの？」
聡「なっ！い、いないよ！」
あ「えー、どうかな？」
少しからかえば真っ赤な顔になる聡くん。
可愛いなって笑ってると、
聡くんはちょっと心を開いてくれた。
聡「でも釣り合わないんだよ…。
向こうは頭いいし、美人だし。
対して俺は、バカで女子のことよく分からないし…」
健「懐かしいな、こんな話」
聡「え？」
頭にハテナを浮かべる聡くんに
健人は頭を撫でてあげながら呟いた。
健「おばあちゃんもな、クラスの人気者で
高嶺の花だったんだ。
おじいちゃん、自信なかったんだけど…」
…なんかデジャヴを感じる。
健「他の人なんて関係ないってバッサリ言われたよ」
あ「は、恥ずかしいからやめて下さい…」
まだその時のこと覚えていたなんて。
当の聡くんは目を輝かせて
余計に聞き出そうとしている。
あ「も、もういいからスイカ食べちゃって」
聡「えー？おじいちゃん、後で教えてね」
健「いいよ…って、なんか怖い視線感じる」
視線で訴えたけど、聡くんが師匠！って
乗り気になってるから
もう止めても意味ないか、と思ったり。
聡「ごちそうさま！おじいちゃん、リビング行こ！」
健「分かった分かった」
あ「んもう、しょうがないな〜」
呆れながらも、綺麗に食べてくれたスイカを
片付ける。
可愛い孫だな、ほんと。
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空涼(プロフ) - あいさん» ありがとうございます！とっても嬉しいです(´；ω；｀) (2017年10月9日 22時) (
レス) id: 82096225c9 (このIDを非表示/違反報告)
空涼(プロフ) - ?神谷アリス?さん» 良かったです！ありがとうございます！！ (2017年10月9日 22時) (レス) id: 82096225c9 (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - 完結おめでとうございます。お話の世界観が好きでとても面白かったです！次の作品も楽しみに待ってます。 (2017年10月9日 22時) (レス) id: 60b6eaf521 (このIDを非表示/違反報告)
?神谷アリス?(プロフ) - とても面白かったです！ありがとうございます！ (2017年10月9日 20時) (レス) id: 9b7870eb0f (このIDを非表示/違反報告)
空涼(プロフ) - あいさん» 嬉しすぎます…！！本当にありがとうございます♪ (2017年9月17日 20時) (レス) id: 82096225c9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：空涼
| 作成日時：2017年9月7日 11時
