Secret 24 ページ24
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あ「待って…電気消して？」
健「いいよ…」
Aの言う通り電気を消して
ベッドに押し倒したAを上から見つめる。
僅かな月の光でも、Aの顔が真っ赤になってる事くらい
すぐに分かった。
あ「ん…はぁっ…」
キスをする度に聞こえる甘い鳴き声。
それだけでも幸せで、夢中になって
いろんな角度から攻め込む。
そのまま、彼女の胸をゆっくりと触ると
弱々しい手で、俺の腕を掴んできた。
あ「ドキドキしすぎて…も、無理…」
確かにAの心臓が
すごく鼓動を打ってて、伝わってくる。
でも、そんなの俺だって同じだよ？
健「大丈夫、安心して…？」
あ「んん…あっ…！」
頭を撫でながら、またキスを落とし
次々とステップを踏んでいく。
最後の方には
Aの甘い声と、俺の吐息。
そして、全身を駆け巡る甘い感覚が支配していった。
健「ん…起きちゃった？」
俺の腕に頭を預けて寝ていたA。
優しく話しかけると、Aは俺の胸に顔を埋めた。
あ「ありがとう、健人…。
私、すごく幸せだよ」
呟くように言った後、聞こえてくる鼻のすする音。
そんな彼女が愛おしくて、力強く抱き締めた。
健「泣き虫だなぁ、俺のお姫様は」
あ「うるさい…」
そんな言葉を言いながらも軽く笑うAに
少し安心もした。
健「時間、大丈夫？」
Aの家の心配をして聞いたけど
あ「連絡入れるからいい。
今日は、ずっと健人と一緒に居たい…」
俺にしがみついて言うから、頭を撫でてあげるしか出来なかった。
シーツの擦れる音を立てて、俺はAを
包み込むようにして、眠りに落ちた。
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空涼(プロフ) - Dさん» 元々考えていたプラス、書こうと思ったきっかけがそれですね！ (2017年8月24日 23時) (
レス) id: c26cc2f18b (このIDを非表示/違反報告)
D - 僕は今日昨日の君とデートするみたいな感じですか？ (2017年8月24日 22時) (レス) id: 80b3e0ffbf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：空涼
| 作成日時：2017年8月11日 16時
