Secret 23 ページ23
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健「知らないところで浮気されてるかもって
そんなしょうもない事で心配になってさ…。
俺、ほんとバカだよな。
それじゃあAの事信じてないみたいじゃん」
言葉にしてみると
本当に自分が情けなくてかっこ悪い。
思わずため息をつきそうになった時
白い手が俺の頬を包み込み、唇に柔らかい感触がした。
A…？
あ「私、健人が思ってるより健人に惚れてるよ？」
健「え…？」
あ「私だって、健人が他の子の事好きにならないか不安だし。
お互い様だったね」
俺の頬を包み込む手を離して
笑顔を見せるAに、俺だけじゃなかったんだと感じる。
あ「健人は私の事…好き？」
健「当たり前じゃん…！」
あ「ふふ、私も健人の事だーい好き！」
ぎゅっと俺に抱き着くAに
俺は嬉しくて、笑顔になれた。
健「やっぱ好きじゃない。」
あ「へ？」
健「愛してる、俺だけのお姫様」
耳元で呟いて、彼女の柔らかい唇に
キスをひとつ落とす。
嫉妬とかってさ、それほど相手の事が
好きって事なんだよね。
辛い思いをしてしまうけど
相手に伝えれば、それだけ二人の愛が深まる。
だったら俺が悩んでたのも
別に悪い事じゃないのかなって思える。
あ「不意打ちはズルいよ…」
健「Aだってさっきしたでしょ？
てか、初めてだったね。Aからキスしてくれんの」
あ「ば…ばかっ」
また顔を赤くするAが可愛くて
俺は、今度は深いキスを注いだ。
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空涼(プロフ) - Dさん» 元々考えていたプラス、書こうと思ったきっかけがそれですね！ (2017年8月24日 23時) (
レス) id: c26cc2f18b (このIDを非表示/違反報告)
D - 僕は今日昨日の君とデートするみたいな感じですか？ (2017年8月24日 22時) (レス) id: 80b3e0ffbf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：空涼
| 作成日時：2017年8月11日 16時
