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SE「俺たち、付き合おう」
『頭でも打ちました？』
SE「真剣だよ！」
『……………嫌です』
SE「なんで」
『…だって………釣り合ってないし。』
SE「え？」
辛辣な言葉を覚悟していたのに、顔を真っ赤にしたユナが小さな声でいった。
『セフンさん…顔きれいだし。私なんか、どこにでもいるような平凡なかおだし』
SE「そんなことないでしょ。それに顔で選ばないよ」
いい兆しが見えてきたぞ。
ユナはそっぽを向いて、唇をとがらせる。
SE「かわいいよ」
『別に…嬉しくない』
あれ？
SE「じゃあ、俺が他の女の子と付き合えば納得いくの？」
『…………それは…………あんまり見たくない』
おや？
SE「ユナ」
『呼び捨て…やめてよ。心臓に悪い』
SE「ユナってさ、ツンデレ？」
図星だったようだ。ユナは顔を真っ赤にして、僕を叩いた。
その手をとって抱き締めれば、ユナはだんだん抵抗しなくなり。
『もう一回、さっきの言って』
SE「………好き」
『……………私も………好きかも』
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作者名：S.B.H | 作成日時：2020年8月21日 19時
