ギョンさんの妻 (ページ26)

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変革ページ26

ユナが眠ったところで、ステージのあとだったから汗もかいていた。シャワーを浴びて、またユナの元へ戻る。

熱が下がったのを確認したところでどっと疲れが回った。明日はオフだし、ゆっくりしよう。いつもユナが避けていた、隣で寝ること。ユナの隣のスペースに横たわり、頭を撫でた。

明日の朝、騒ぐかな…？

　翌朝

ユナの悲鳴があがると思ったが、逆に頬をつねって夢じゃないか確認している。目を覚まして、ユナの頬をさする。

KS「夢じゃないでしょ」

『え…やっぱり？』

KS「うん。…ふぁぁあ」

あくびをしながら伸びをする。寝心地いいな、このベッド。

『一緒に寝るの…いいかも』

照れて試しすらしなかったユナは、考え直したみたい。

俺は肘をついて上体を起こす。見上げるユナの耳に髪の毛をかけてあげる。ユナは相変わらずうっとりした顔をしている。

ユナの頬に手を当ててキスした。

『うつるよ』

KS「治ったよ、熱ないもん。」

『そう？』