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そばに ページ9
翌日。
朝食を食べ終えたであろうユナの部屋に向かう。
MS「ユナ…」
ベッドの上にユナの姿はない。通り過ぎた看護師に聞くと
《意識不明になって、オペ室に運ばれたんです》
看護師に案内されて、オペ室の前の椅子に座る。
ちゃんと食べていたんじゃなかったのか？
《昨日はまったく…》
このままユナが目覚めなかったら、伝わらない。祈るばかりだった。
その時、オペ室の電気が消えた。
担架で運ばれるユナは麻酔で眠っている。
Dr「脳に血液が回らなかった時間は僅かでしたので、意識障害もなく無事です」
MS「はあ…よかった。ありがとうございます」
Dr「そばにいてあげてください」
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作者名：S.B.H | 作成日時：2020年12月16日 2時
