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ヤキモチ ページ28
ユナは俺の手を離すとソファから立ち上がる。それを見上げる俺とサン。
『ユナは旦那さんからの愛を感じないので、このまま寝ます』
なぜ敬語？
名前呼び、可愛いけども///
ユナはまっすぐ寝室に向かってしまった。
MS「サン、うちの嫁さんは拗ねると長いんだよ」
サンは相変わらず喉を鳴らすばっかり。
サンは自分の寝床に戻る。風呂にも入って電気を消し、寝室に入る。ユナはもう寝たのかな。
MS「ユナ、寝たの？」
反対側を向いているユナを覗くと
MS「うぉっ！！」
布団の暗闇から2つの目がかっぴらいていた。あれから一時間も起きていたのか。
ユナの横たわるとなりで正座をしたまま動けなくなっている自分が、姿見に写っている。
情けない…(泣)
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作者名：S.B.H | 作成日時：2020年12月16日 2時
