7話(ステージのセカイ) ページ9
ミク「じゃあ行くよ?」
ミクはスクリーンに手をかざし、そう言った。
次の瞬間−大きなライブ会場らしきところに来た。
『ミク、ここは?』
ミク「ここはステージのセカイだよ」
ス、ステージのセカイ…?初めて聞いたな。
あれ?なんか女の子達がいる…
…もしかしてモモジャン!?
モモジャンって人気のアイドルグループだよね?
『…ミク、セカイって凄いね。』
ミク「?うん。」
いやもう凄いな写真でも撮ろうかな?
流石の僕でもアイドル目の前にしていつものテンションではいられないでしょーが。
そんなことを考えているとモモジャンの4人がこちらに気づいてこちらに来る。
みのり「あれっ?初めましてだね!」
遥「貴方もアイドルになりたいの?」
は、花里…みのりちゃん…?それに桐谷遥様…?
まさかのみのりん(?)と遥っち(?)に話しかけられる日が来るとは…
と、取り敢えずなんか話そう!変人に見られる‼︎
『は、はい!私、神代Aって言います!MORE MORE JUMPさんですよね?いつも見てます!』
雫「あらあら〜嬉しいわぁ〜ねぇ愛莉ちゃん!」
愛莉「そうね。貴方みたいなファンが居てくれるから私達は今こうして活動出来ているのよね。」
雫さんと愛莉さん…?天然とツンデレ…だと…
何?僕、前世世界でも救ったの?
雫「あ!そうだわ!折角だし、連絡先交換するのはどうかしら?」
『ふぇ…良いんですか?』
雫「勿論よ!皆んなも良いわよね?」
愛莉、みのり、遥「「「勿論!」」」
連絡先交換した。スマホ投げそうになったけど愛莉ちゃんがツッコんで止めてくれた。流石です。
『それじゃあ私、そろそろ行きますね!ありがとうございました‼︎』
皆んな返事までしっかりしてくれた。嬉しい。もうタヒんでも良いかも。
ミクはここのセカイのバーチャルシンガー達と何か話をしていた。
ミク「どうだった?」
『連絡先交換した。やばいファンに殺される。』
ミク「…」
ミクに引かれた。解せぬ。((解せろよby作者
ミク「まぁ…次のセカイ行くよ?」
『お願いしまーす』
また目の前が真っ白に覆われた。
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:AKANE | 作成日時:2023年5月28日 23時