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〜涼太side〜
翔太に連絡して１０分
涼「いてて…」
さっきと比べると痛い
涼「これ…陣痛なのかな」
「あ、野菜しまいわすれてる」
キッチンに戻って野菜をしまう
涼「よいしょっ………ふぅ…」
ﾊﾟﾁﾝｯ
ﾁｮﾛﾁｮﾛ…
涼「えっ…破水っ？」
「んっ……ったぁ…」
翔太に電話しないとっ…
ﾌﾟﾙﾙﾙﾌﾟﾙﾙﾙ
翔「涼太？」
涼「しょた…破水したっ！……ふぅぅ……」
翔「え！破水？！もう産まれるじゃん！」
涼「さっきからっ…けっこういたいのっ…
あかちゃんっ…おりてきてる…！」
もう赤ちゃんの頭が降りてきてる感覚がする
翔「もう家つくからな」
涼「ふぅ″ぅ″……んっ…いきみたいっ…！」
翔「ちょっと待って！ちび出てきちゃう！」
無理無理っ勝手に体が息んじゃう！
涼「むりっ…でちゃう！っはぁ……ん″ん″っはぁ″…！」
片手で赤ちゃんの出口を押さえて必死に我慢する
涼「ん″〜っ！……はぁっはぁっ…でるでるっ！…」
翔「ちょっと待て！今着いたから！」
涼「まてないっ！……あ″ぁでてきちゃっ…！」
翔「涼太っ！」
やっと帰ってきてくれたっ
涼「しょたっ…！ん″ぁぁ…っ」
翔太は急いで水道で手を洗う
翔「下見るよ」
涼「ん″ぁっ…！っはぁ…でてるっ…？」
翔「頭が出掛けてる…ここで産もうか
壁にもたれ掛かって座れる？」
涼「ｺｸｺｸｯ…ふぅぅ…ん″っ…！」
「はぁ″っ……ん″ん″ん″っ！……っはぁ…はぁ…」
翔「やべっ…タオルもなんもねぇ
急いで取ってくる」
涼「はゃくっ…！はぁっはぁっ……ん″ぁ″ぁ″…」
「あかちゃっ…でちゃうっ…ん″ん″ん″〜っ！」
とりあえずでてくる頭を押さえて耐えるしかなくて
翔「尻の下引くからちょっと腰あげて」
涼「ｺｸｺｸｯ…ん″っ……ふぅぅん″ん″ん″っ！」
「もっむりぃ…！でるでるでるっ…ん″ぁ″ぁ″ぁ″…！」
翔「涼太、いきんでいいよ！」
涼「んっはぁっ……ん″ん″ん″っ…！」
「ふぅ″ぅ″ん″ん″ん″っ……っはぁはぁっ」
翔「頭出たっ！」
涼「っはぁ…はぁっ…ん″ん″ん″ぁぁぁぁっ！」
「おぎゃぁ…！おぎゃぁ…！」
翔「涼太…っ…うまれたっ…」
涼「はぁっ…はぁっ…うまれたねっ…」
タオルに包んだ赤ちゃんを俺に渡してくれる
「おぎゃぁ…おぎゃぁ…」
涼「ようこそ…赤ちゃん…」
翔「涼太もちびもよくがんばったなっ…ｸﾞｽｯ」
涼「翔太泣きすぎ…笑」
翔「だってぇ…ｸﾞｽｯ」
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兎ﾉ助 - 尊い ((ｱ ﾊｼﾞﾒﾏｼﾃ (10月1日 20時) (
レス) @page14 id: 0423cd7255 (このIDを非表示/違反報告)
はくまい - 最高‼ (2022年10月30日 10時) (レス) @page7 id: 3e16c1cc65 (このIDを非表示/違反報告)
まるまるん - 初めまして。こういう作品好きでよく読むのですが、赤さんが産むの実はツボでして…なのでこの作品に出会えたのすごく嬉しいです。執筆頑張って下さい。暑い日が続きますのでどうぞご自愛を。 (2022年7月13日 10時) (レス) id: b7b0607f35 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さくらもち | 作成日時：2022年7月4日 16時
