Chapter２×２ ページ8
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優希「あのね、Aに相談があるの。」
A「私に？」
優希「うん。」
A「いつも聞いて貰ってばっかりだから、もちろん！」
放課後、学校近くのカフェに入って
２人で話をする。久しぶりの時間。
周りを見渡せばどこもおんなじ制服ばっかりで
少し嫌になるけど。
優希「モデルのオーディション、受けてみようと思って。」
A「おお！ゆんちゃんなら絶対行ける！」
優希「夢追いかけるA見てたら私もなんかしたいなって思って。」
A「うんうん、素敵！」
優希「私の夢はAの小説を実写化した時に女優として出ることなの。」
A「実写化かぁ、それもまた夢のまた夢だね。」
ゆんちゃんは私なんかよりも背が高くて
かわいくて、でも大人っぽくて
同い年だけど頼れるお姉ちゃんって感じ。
？「あれ、ゆんちゃん？さくちゃんも。」
優希「岩谷くん？」
A「え、あ！岩谷くんの噂の彼女さんですか？！」
翔吾「ふは 笑 壱馬も北ちゃんもおるで？」
北人「あれ、ゆんさくじゃん。」
慣れたように私たちのテーブルに押し入ってくる。
３人と岩谷くんの彼女さん。
美紅ちゃん、だって。一個下だって、かわいい。
優希「ゆんさくだって。」
A「うん？」
優希「またさっきの相談は今度するね？」
A「うん、またお話聞かせてね。」
壱馬「２人もここにおったんか、ごめんないきなり入っちゃって。」
A「全然！混んでたので大丈夫です！」
さっきまで一緒にいたのに
またここで会って一緒のテーブルを囲む。
高校１年生、ぼーっと生きてたけど
高校２年生、なんだか楽しい。
美紅「優希先輩って、あのかわいいって噂の、！」
優希「いやいや、私なんか全然。」
美紅「A先輩のことも聞いたことある！ミステリアスな美女って！」
優希「ミステリアス 笑 全然そんなことないけど？ね、A。」
A「ミステリアス？笑 無縁だね 笑」
ゆんちゃんの方に席を回ると
美紅ちゃん、岩谷くん吉野くんが向かい側に。
最後に来た川村くんは私の隣に。
また、お隣さんだ。
壱馬「なんの話してたん？」
優希「私たちの夢の話だよ。ね？」
A「そう！私とゆんちゃんの話してました！」
壱馬「夢、、２人もしっかりあるんやな？」
A「はい！川村くんも何かあるんですか？」
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kokoha(プロフ) - komさんのお話だいすきです(><)また読むことが出来て幸せです、、^_^ (2021年4月8日 0時) (
レス) id: 07fa75182b (このIDを非表示/違反報告)
愁(ｼｭｳ)(プロフ) - 新作スタート、おめでとうございます。m(_ _)m 今後の展開が楽しみです！(^-^) くれぐれも、ご無理のないように！(^-^)/ (2020年9月9日 6時) (レス) id: 2a9117ff92 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Kom.
| 作成日時：2020年9月8日 20時
