Chapter６×１１イベントと１ページ ページ24
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A「........あ、へ、....ねぼう、！」
AM １０:００
珍しく目覚ましに気付かなかったみたいで３時間の寝坊をしてしまった。
準備、前日にするタイプでよかった。
お昼は仕方ないから購買にして朝ごはんはいいや。
遅刻は別に、いつものことだから大丈夫なんだけど。
ゆんからの大量のLINEが来ていて。
髪の毛は寝癖なし、OK。
とりあえずアイロン持ってあとは茶色のスプレーと
携帯、パソコン、ヘッドフォン入れて
あとは大丈夫かな、なんて。
適当に歯磨きをして顔を洗って
家を出るとちょうど、ゆんからの電話が。
A「......はーい、」
ゆん「何やってんの？」
A「寝てた。」
ゆん「何やってんのよ、ここにあんたと話したい人いっぱいいるんだからはやく来て。」
A「それはどうでもいいんだけど、」
壱馬「なんやどうでもいいって、聞こえてるで？」
A「あは、あれ？笑」
壱馬「あれやないて、北人も今はAがおらんと立ち直れないねんで？」
A「はいはい、すぐ行きます。」
ガヤガヤうるさい後ろを無視して
電話を終わりにして、下についたエレベーター。
タクシーでも何かでも呼べばいいんだろうけど
なんだかすごく、走りたくて全部詰め込んだスクールバッグを背に走り出した。
空がすごく明るくて、すごくすごく眩しかった。
私は目に映るものを言葉にしたり文字にしたり
あらゆることを自分のお仕事に反映させていて
でも自分の思い出を文字にすることってあんまりないなって思って
昨日から日記をつけることにした。
いつか、始まったばかりなのに楽しいこの思い出を思い出せるように。
そしてそれを忘れないように。
そしてもし、自分が行き詰まったら見返せるように。
A「遅れました〜！」
翔吾「うるさいでさくちゃん、笑」
優希「幸運なことに先生いないよ。」
翔吾「それより２人、どうにかしてや。さくさんよ。」
A「私知らないんですけど。笑」
注目を浴びてしまった、不可抗力。
みんなが私を笑いながら見る中、やけに視線がずっと私を追っている。
翔吾「さくちゃんどうしたん？髪の毛。」
A「あ、髪の毛！ゆんスプレーして！」
優希「先生に会わなかったの？」
A「うん。」
優希「生徒指導だからね？その色。」
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kokoha(プロフ) - komさんのお話だいすきです(><)また読むことが出来て幸せです、、^_^ (2021年4月8日 0時) (
レス) id: 07fa75182b (このIDを非表示/違反報告)
愁(ｼｭｳ)(プロフ) - 新作スタート、おめでとうございます。m(_ _)m 今後の展開が楽しみです！(^-^) くれぐれも、ご無理のないように！(^-^)/ (2020年9月9日 6時) (レス) id: 2a9117ff92 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Kom.
| 作成日時：2020年9月8日 20時
