Chapter５×３ ページ22
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Kazuma side.
壱馬「翔吾が通ってるところ、EXPG言うてな、」
A「え、え....そうなんですか？！うそ！」
壱馬「あれ、知ってる、笑」
A「岩谷くんもいずれかはあの仲間入り、、、」
壱馬「いやいや、笑」
A「川村くんと吉野くんはなんか違う気がする。」
壱馬「なんやとんだ失礼やな。笑」
偶然に偶然が重なった彼女の好み。
俺が好きなものを彼女も好き。
俺らが好きなものを彼女も好き。
ひとつ見つけた共通点。少し嬉しくなった。
A「岩谷くんも違うなぁ、、うーん、」
壱馬「なに？笑」
A「二代目さんがいる、三代目さんもいる、もしかしたら違うコンセプトのグループができるかもしれない、」
壱馬「うん、、ん？」
A「もし本当に上を目指すんなら３人は一緒のグループにいるんだろうなって思いました。いずれあの事務所ですから違うコンセプトのグループができると思います。」
壱馬「お、おぉ....」
A「そんな未来が想像できました。笑」
彼女の言うことに
本当にそうなってしまいそうだなと思う自分と
本当にそうなったらいいなと思う自分と。
A「努力は人を裏切らないって言うけど、した分の努力だけきっと何かは帰ってきます。報われる、そう信じてやっていればきっとゴールはすぐそこだと思います。」
壱馬「......うん、？」
A「でも、３人は大人になっても一緒の場所にいて一緒の何かを作っている。そんな感じ。」
壱馬「未来予知？」
A「ううん、あなたたちの姿がそう物語ってます。」
彼女の真剣そうな横顔に
自分が発そうとしていた言葉たちが出なくなっていく
まだこんなに話すようになって日は浅いのに
彼女はこんなにも俺らのことを見てくれている。
A「私が言えることじゃないけど、たくさん頑張りましょうね！」
壱馬「......あ、うん....」
俺はどう見えているだろうか。
俺はどんな風に笑っているだろうか。笑えていたのか。
俺はどんな風に返事をしただろうか。
俺は、俺は、俺は、、、と
彼女に見えている俺がどんな風なのか気になってしまう俺は
なんだったんだろうか。
A「川村くん？」
壱馬「ん？」
あぁ、そうだったんか。
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kokoha(プロフ) - komさんのお話だいすきです(><)また読むことが出来て幸せです、、^_^ (2021年4月8日 0時) (
レス) id: 07fa75182b (このIDを非表示/違反報告)
愁(ｼｭｳ)(プロフ) - 新作スタート、おめでとうございます。m(_ _)m 今後の展開が楽しみです！(^-^) くれぐれも、ご無理のないように！(^-^)/ (2020年9月9日 6時) (レス) id: 2a9117ff92 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Kom.
| 作成日時：2020年9月8日 20時
