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昼休みになると、私を囲うように合唱部の女子メンバーみんながやってきた
真琴「A、よかったねえ!!!!!」
「う、うん。」
里奈「これで、距離を一気に縮めて、告白まで言っちゃお!」
「え!???告白!?!?」
成実「え?しないの????」
「いや、心の準備ができていないといいますか、、。」
美子「勿体ないな!もっとガッツリ行かないと宮崎中々奥手だと思うけど」
「ううぅ…。が、頑張ってみます、、」
〜 授業中 〜
いつもの癖でついつい、宮崎くんのことを見てしまう
でも隣になったから、見てしまうと本人にバレてしまうかもしれない
けど、好きだから見たい!
せめてバレないようにとチラチラと横目で様子を伺うことにした
指が長くて綺麗な手
スラスラっと書かれる綺麗な字
そして前髪によっていつも見えてる目が隠れている所
うん。やっぱり好きだ!!!!!
と授業中の宮崎くんを結局いつもの様に堪能していると、パチッと目があった
私は直ぐに目を逸らし、授業に集中してますよとアピールするかのように知らないフリをした
目が合ってから逸らして約3分後
もう大丈夫だろうと宮崎くんを見たらまた目が合って急いで逸らしたら、
隣でふっと鼻で笑われていた
すると隣から4つ折りにされた紙を渡された
開くと “ 俺のこと見てたでしょ ”と綺麗な字でまた書かれていた
私は “ 見てないよ ”っと書いて宮崎くんにお返しし、宮崎くんがこちらの方を向いたので首を横に振った
そしたら宮崎くんはまたふっと鼻で笑っていた
この授業中はもう宮崎くんのこと見れないやっと思い、
授業に集中することにした
けど、さっきから視線を感じていた
まあ、気のせいでしょと思っていたが、
ずっと視線を感じていたので周りをキョロキョロと見渡した
まさかねと思い、隣にチラッと視線を移すと宮崎くんとまた目が合った
目が合う度に、私の心臓が飛び跳ねる
直ぐに逸らし、再び授業に集中するために前を向いた
が、また視線を感じた。
真っ先に隣を向くと、クスクスっと宮崎くんが笑っていた
そして私に口パクで “ 仕返し ”っと伝えてきた
これでキュンってならない人はいないだろう
そんなことを考えていたらチャイムが鳴り、
授業が終わった
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ティラミス(プロフ) - おフランス出身さん» リクエストありがとうございます!リクエスト内容承知致しました🫡移行後にすぐ投稿させていただきますね! (2022年9月23日 12時) (レス) id: 94beafd39a (このIDを非表示/違反報告)
K A.(プロフ) - そうです!作者さんの書くお話が好きなので設定はお任せします♡ (2022年9月7日 2時) (レス) @page47 id: ff6a8b7ce8 (このIDを非表示/違反報告)
ティラミス(プロフ) - K A.さん» リクエストありがとうございます!宮崎くんと夢主ちゃんのお話が見たいとのことでよろしかったでしょうか?? ちなみにどういう設定にいたしましょうか? (2022年9月6日 12時) (レス) id: 94beafd39a (このIDを非表示/違反報告)
K A.(プロフ) - 楽しく読ませていただきました!短編のリクエストなのですが、祐くんとの話が読みたいです!よろしくお願いします! (2022年9月5日 19時) (レス) @page47 id: ff6a8b7ce8 (このIDを非表示/違反報告)
ティラミス(プロフ) - かずみんさん» はじめまして!コメントありがとうございます!!そう言っていただけてとても光栄です!下記の返信にもある通り、続編については再度検討中です。これからもこの作品をよろしくお願いします🙇🏻♀️ (2022年8月21日 11時) (レス) id: 94beafd39a (このIDを非表示/違反報告)
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