表参道高校合唱部！〜現れた光〜2

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〜特別公演 本番当日 夜〜




真琴「みんな…本当にありがとう」


里奈「急に何？」


真琴「私、このみんなの気持ちどうやって返したらいいんだろう？」




「その必要はないよ？」


快人「これが俺達からのお返しだよ」


優里亜「みんな真琴には感謝しているんだから」


真琴「でもこんなにやってもらってうまくいかなかったら…」


里奈「もうやるしかないんだから！」





快人「よし、いよいよ今夜、本番だ！」




みんなで円陣を組んで気合いを入れる




快人「伝説つくるぞ！！」


全員『おー！！！！』



〜



♪〜




真琴のお父さんとお母さんをみんなが連れ出してなんとか揃った


そして始まるのだ





有明「表参道高校合唱部 特別公演「愛の歌」へ ようこそおいでくださいました。

では、時計の針をぐるんぐるんと巻き戻してみましょう」



瀬山「それは30年前の話。表参道高校合唱部に伝わる名曲・愛の歌。

その奇跡の物語です。」





真琴は真琴のお母さん美奈代さん役

快人くんは真琴のお父さん雄司さん役




そして他のみんなは店員さんや大学生など一人一人役がある





アンドリュー「おもこーのマドンナなんてちょろいちょろい！まぁ、次あたりで軽く決めちゃいますわー」


快人「おい、テメー…っ！！」


アンドリュー「イテッ！！何すんだよ！」


快人「ふざけんなよこの野郎」


アンドリュー「おまわりさん、こいつです」




瀬山「恋人である美奈代の名誉を守るため、
事件を起こした雄司」

瀬山「間も無く釈放される雄司だったが心身共に疲れて果てていた

そして彼は、ある決心をするのです。」




♪〜




「何も辞めることないのに…」


快人「いえ、これがけじめです」



瀬山「雄司は顧問の大曽根に退学届を手渡し
ここ、表参道高校を後にしました」




真琴「どこへ行くの？」


快人「迷惑かけて悪かった。俺のことはもう忘れてくれ

俺に…君を愛する資格はない」


有明「事件のことに反省し、自分を探す旅へ出た雄司。

この旅の中で様々な出会いを経験することになるのです。」

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