表参道高校合唱部！〜現れた光〜2

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〜数日後 教室にて〜





あれから肌寒く感じる季節となり、

制服も冬服バージョンに変わっていた




部長「真琴！結構反響あったぞ」


真琴「へ？」


アンドリュー「文化祭のおかげで入部希望者ちらほら！」




部長の手には入部希望の紙でいっぱいになっていた




「あれ…これ…“ 相原ほのか ”って」




みんなが本人の方を同時に向いた





ほのか「こっち見ないで 来るから」




すごく嫌そうな顔をしていた





優里亜「風香にバレるの気にしてるみたい」



真琴「そうなんだ。よかったね」


里奈「真琴…何かあった？」


真琴「ちょっと…




いつも元気な真琴が珍しく今日は暗い顔をしていた





風香「ねぇねぇねぇ！！！！みんな聞いた？」


「ん？何が？」


風香「学校、潰れるみたい。」


桜庭「ゔっ！？」


全員『はぁ！？』




早弁していた桜庭くんは詰まったらしく咳き込んでいた




里奈「潰れるってどうゆうこと！？」


風香「わかんないよ…」




瀬山「はい、みんな席ついて〜」



その話をした直後に瀬山先生が教室に入ってきた




快人「瀬山先生！ウチが廃校になるって本当ですか？」


瀬山「説明するから、席に着きなさい。」




瀬山「残念ながら、表参道高校は今いる生徒達の卒業を待って廃校になります。」



《は？ え！？》




「なんで…」



優里亜「何があったんですか！？」



瀬山「ここ数年の生徒数減少が原因なんだけどもうどうにもならないことなの。


でも大丈夫。


みんながこの表参道高校を誇りをもって卒業できるように私達もしっかりフォローするから」





瀬山「で、進路調査 今から配ります。

みんな来年は3年生なんだし、

よーく考えて記入してね。」

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