表参道高校合唱部！〜現れた光〜2

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〜翌日 放課後 教室〜





真琴が前田くんというギターが弾ける子に楽譜を渡し、

来るように誘ったらしい



来る気配がないけれど本当に来るのだろうか…






桜庭「本当に来るのか？」




コンコンッ




その時、ノックの音がして振り向いたら

そこに立っていたのは有明先生だった。





里奈「なんだ有明か〜」




有明「なんだとはなんだ！
ってかお前呼び捨てか？
せっかく練習見てきたのに失礼な奴らだな」




と、有明先生が入り口から離れると、

先生の後ろに隠れていたのか、例の真琴が誘った子がいた





真琴「前田くん！？待ってたよ〜」


全員『あぁ！？』



有明「これ弾くのこいつか！？」



有明先生は片手にギターを持っていた



前田「どうも」





♪〜



前田くんが弾くギターが教室中に響き渡る


終わると




全員『おー！！！』



歓声が起き、拍手を送った



後ろを振り向くと、

入り口にはギターの音で集まったのか、数人集まっていた




ある子は


タップダンスが出来て



ある子は


ダンスが得意



この個人の特技を伸ばすかのように



いつの間にか教室にはクラスのみんなが集まって練習していた




「うわーっ、衣装すごい！」


優里亜「Aは…これかな？」


里奈「あ、待って…めっちゃ可愛い！！」


美子「これに髪とかアレンジしたら…」


里奈「もっと可愛くなる予感〜！」


「でもこれ私には勿体ないよ…。」


成実「いや、これが似合うのはAしかいない！」


優里亜「Aはこの衣装決定ね？」



「は、はい…。

あ、美子はこれかな？」



美子「これって、女王！？ないない！」




衣装選びをしたり



チラシを作ったりして本番に向けて準備を着々と進めた

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