〜48〜 ページ3
〜お昼後、外にて〜
有明「次、発声するから集まれー」
全員『はい!』
真琴「あの!」
「ん?どうしたの?」
真琴「ちょっと提案があるんだけど…」
有明「なんだ?」
真琴は中々面白い案をみんなに提案していた
〜
〜女子部屋〜
美子「………。」
里奈「美子、どこ行ってたの!?」
外での練習後、各自部屋に戻っていた
美子がいないと思い、後ろを振り向くと、
どこか悲しそうな姿の美子の姿があった
成実「美子?どうしたの?」
真琴「どうしたの?お菓子食べ……」
美子「廉太郎にフラれた。調子乗っちゃった。圏外のくせに…
ちょっと可愛くしてもらったからって…
圏外は所詮圏外なのにね。」
美子は部長に告白してフラれてしまった
そして美子は泣いていた
「恋愛には圏外なんて関係ない。」
里奈「ちょっと…」
私は美子のそばに行き、背中をさする
「中々勇気を踏み出して自分から告白しない人が世の中にはたくさんいる。
でも自信がなくてもちょっとの可能性を信じて告白をした。
美子は十分偉い、凄いよ。
立派な女の子だよ」
美子「…ううっ、、っ…」
美子は涙とともに、想いを流した
〜
〜夜 キャンプファイヤー 〜
有明「大曽根校長 おかげで本当にいい合宿ができました。
ありがとうございました!!」
全員『ありがとうございました!!』
校長「こちらこそよ」
有明「コンクール…頑張ります」
校長「楽しみにしてるわ」
部長「感謝の気持ちを込めて、歌います。」
有明「よし、準備だ!集まれー」
みんな『はい!』
♪〜
『心の瞳で 君を見つめれば 愛することそれが どんなことだか わかりかけてきた』
真琴が練習の時に提案した案がこのことだった
校長「………。」
いつの間にか校長先生は涙を流しながら私たちと一緒に歌っていた
そして1つの合唱曲を歌い終わる
校長「簡単なことだったのね。
あの人が歌えない分は私が歌えばいい。
あの人と歌った歌は 変わらず そこにあるんだもの。
それが分かった」
雰囲気が感動へと溢れ、いつの間にか自分の目には涙が浮かんでいた
校長「ありがとう」
有明「よし、コンクール。絶対に優勝するぞ」
全員『はい』
75人がお気に入り
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ティラミス(プロフ) - おフランス出身さん» リクエストありがとうございます!リクエスト内容承知致しました🫡移行後にすぐ投稿させていただきますね! (2022年9月23日 12時) (レス) id: 94beafd39a (このIDを非表示/違反報告)
K A.(プロフ) - そうです!作者さんの書くお話が好きなので設定はお任せします♡ (2022年9月7日 2時) (レス) @page47 id: ff6a8b7ce8 (このIDを非表示/違反報告)
ティラミス(プロフ) - K A.さん» リクエストありがとうございます!宮崎くんと夢主ちゃんのお話が見たいとのことでよろしかったでしょうか?? ちなみにどういう設定にいたしましょうか? (2022年9月6日 12時) (レス) id: 94beafd39a (このIDを非表示/違反報告)
K A.(プロフ) - 楽しく読ませていただきました!短編のリクエストなのですが、祐くんとの話が読みたいです!よろしくお願いします! (2022年9月5日 19時) (レス) @page47 id: ff6a8b7ce8 (このIDを非表示/違反報告)
ティラミス(プロフ) - かずみんさん» はじめまして!コメントありがとうございます!!そう言っていただけてとても光栄です!下記の返信にもある通り、続編については再度検討中です。これからもこの作品をよろしくお願いします🙇🏻♀️ (2022年8月21日 11時) (レス) id: 94beafd39a (このIDを非表示/違反報告)
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