表参道高校合唱部！〜現れた光〜2

〜65〜 ページ20

〜翌朝〜



里奈「マジ信じらんない！！本当最低！」




朝からなぜか里奈が怒っていた


私は真琴と目があって首を傾げた



真琴「おはよう〜」


「おはようー。あ、おはよう！」



教室にいる周りの子に挨拶をしながら

里奈の机の近くに近寄った




「おはよう…何、里奈どうしたの？」


美子「里奈、宮崎にデート中、置き去りにされたんだって」

里奈「ありえないでしょ！？」


「え！？そうなんだ。」



どうやら里奈と宮崎くんはデートをしていたらしいが、

話の通り、デート中に宮崎くんが里奈を置き去りにして逃げたらしい



里奈「もう、誰でもよかったってこと！？マジで最低！ムカつく〜」


優里亜「でも宮崎くんが？」

真琴「想像できないんだけど…」

「絶対に何かしら理由はあると思うけど…？」

快人「宮崎らしくないな」



ほのか「圏外同士で付き合うとかマジ、ウケるんだけど 笑」

風香「うん。超手近！お似合いじゃん！」


そんな話をしていると周りから冷やかしの声が聞こえてきた

思わずその声に自分の手に力が入るが深呼吸をして気持ちを落ち着かせた




桜庭「おい、祐！！ちょっと来い！」



桜庭くんが廊下から教室に入ってきて

怒り気味で宮崎くんのことを呼び出していた

〜66〜→←〜64〜

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す