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瀬山「ところで校長先生、みんなに頼みがあるって?なんですか?」
校長「よかったらみんなの力を貸してもらえないかと思って…
私の教え子にプロのアーティストがいるんだけど、
ライブのオープニングアクトを探しているのよ」
全員『おー!!』
真琴「ライブのオープニングアクトって?」
部長「まぁ、前座ってことだよ」
里奈「アーティストって誰ですか!?有名な人!?」
校長「この合唱部のOGで、「神島カナ」っていうアーティストなんだけど」
宮崎「えー!?あの神島カナですか?」
真琴「え?誰?」
宮崎「知る人ぞ知るカリスマアーティストだよ!出す歌出す歌すっごくいいんだ!」
宮崎くんは嬉しそうに神島カナさんのことを語っていた
こんなにテンションが高い宮崎くんを見ることは初めてで、何故か私も笑顔で見守っていた
部長「へぇー。そんなすごい人がOGにいたんだ」
宮崎「感激だよ!ましては一緒に歌えるなんて!僕、合唱部でよかった!」
桜庭「祐がそんなに興奮するなんて珍しいな?」
部長「あ、やります!やらせてください。」
校長「そう言ってくれると助かるわ!ライブの本番は9月24日みんな、しっかりね?」
全員『はい!』
校長「じゃあ先生、これ」
有明「ありがとうございます!よし、やるぞ!」
〜
〜帰り道〜
今日は優里亜から一緒に帰ろうと誘われて
一緒に帰ることになった
優里亜「ねぇ、A」
「ん?何?」
優里亜「私、快人のこと、デートに誘おうと思ってるんだけど…」
「え?」
その瞬間、ズキッと胸が痛くなった
こんなの初めてで、何が何だかわからない
やっぱり優里亜好きなんだ、
快人くんのこと。
優里亜「なんか、快人が倒れたことで…
私、分かったの。
自分にとって大切な人で、やっぱり気持ちが抑えられないって…
いいかな…。」
「うん。いいと思うよ?でもなんで私に?」
優里亜「こそこそするのは嫌だから。ちゃんとAには言っておきたいと思って」
「うん、全然いいと思うよ!お似合いだと思うし、頑張れ!」
優里亜「ありがとう」
私は笑顔を装った
でもちゃんと笑えているだろうか、
呼吸もしているのか
わからなくなった
優里亜は幼馴染だし、私より快人くんのことを
知っているだろう
おまけに2人並べば美男美女でお似合い
私が入っていい隙間など1ミリもない
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ティラミス(プロフ) - おフランス出身さん» リクエストありがとうございます!リクエスト内容承知致しました🫡移行後にすぐ投稿させていただきますね! (2022年9月23日 12時) (レス) id: 94beafd39a (このIDを非表示/違反報告)
K A.(プロフ) - そうです!作者さんの書くお話が好きなので設定はお任せします♡ (2022年9月7日 2時) (レス) @page47 id: ff6a8b7ce8 (このIDを非表示/違反報告)
ティラミス(プロフ) - K A.さん» リクエストありがとうございます!宮崎くんと夢主ちゃんのお話が見たいとのことでよろしかったでしょうか?? ちなみにどういう設定にいたしましょうか? (2022年9月6日 12時) (レス) id: 94beafd39a (このIDを非表示/違反報告)
K A.(プロフ) - 楽しく読ませていただきました!短編のリクエストなのですが、祐くんとの話が読みたいです!よろしくお願いします! (2022年9月5日 19時) (レス) @page47 id: ff6a8b7ce8 (このIDを非表示/違反報告)
ティラミス(プロフ) - かずみんさん» はじめまして!コメントありがとうございます!!そう言っていただけてとても光栄です!下記の返信にもある通り、続編については再度検討中です。これからもこの作品をよろしくお願いします🙇🏻♀️ (2022年8月21日 11時) (レス) id: 94beafd39a (このIDを非表示/違反報告)
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