表参道高校合唱部！〜現れた光〜2

〜60〜 (2022.08.21 UP!!) ページ15

〜始業式〜



あれから夏休みが終わるまであっという間だった



始業式の今日、


合唱部のみんなと校門通過後に合流したがしんどそうな顔をしていた





「夏休みが…恋しいよ…」



美子「終わっちゃったね？」



成実「結局、合唱しかしてない」



真琴「でも楽しかったじゃん！」






里奈「あー…恋の季節終わっちゃったじゃん」



桜庭「なー…ひき 「引田さん！！」






みんなで廊下を歩いていたら、



教室から飛び出してきた？

宮崎くんと、


廊下の曲がり角から飛び出してきた？桜庭くんがいた





同時に里奈のことを呼ぶけれど…

何が起こったのか理解が出来なかった






里奈「えー…っと、何？」


祐「ちょっといいかな？」




どうやら呼び出しのようだった



周りをキョロキョロしていると、

隣にいる真琴が持っているものに目が入った





「ねぇ、真琴」

真琴「ん？」


「それ…何？すごい重たそうに持ってるけど」

真琴「秘密！」





その時、後ろから優しくトントンっと叩かれ、

振り向くと、私の頬を指でぷにっと押された




「ゔっ？…あー、がいとくん…おはよう」

快人「おはよう 笑」




あれから元気に回復した快人くんの姿があった




「ちょっと…？遊ばないでくれますかね？」




快人くんはニコニコしながら私の頬を触って遊んでいた




優里亜「あ、快人おはよう！Aもおはよう！」


快人・貴方「「おはよう」」




後ろから優里亜がやってくると快人くんは優里亜と一緒に教室に向かって歩いていった




優里亜「快人本当に大丈夫なの？」


快人「大丈夫だって！」


優里亜「ならいいけど」


快人「でも流石にお前ばっかりでしつこくてウザかったけど」


優里亜「何それ！！」





本当にあんなことが起こったのかとと思わせるほど


いつもの日常生活へと戻った

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