〜59〜 ページ14
〜数日後〜
今日はみんなで快人くんのお見舞いに行く日
家から出て、歩き始めた頃
♪〜
スマホから着信音が流れた
「もしもし?」
真琴「もしもし!
今日のお見舞いに快人くんが食べたいって言ってたかき揚げ持っていこうと思ってたんだけど、、
ちょっと急用が出来ちゃったから、
私の代わりに渡してくれないかな?」
「んえ??、全然いいけど、、?」
真琴「じゃあうちに寄ってから行ってね!よろしく!」
「え?あ、ちょっ!…切れちゃった…」
真琴の家の方に向かうと、
真琴が家の前に立って待っててくれた
真琴「あ、A!」
「真琴!ってことは今日来れな「はいこれ!あとはよろしくね!」
「え?ちょっと!!」
真琴から無理やり紙袋を渡され
すぐに家の中に入ってしまった
〜
〜病室〜
コンコンッ
快人「はーい」
「真琴に頼まれて持ってきましたよー…はい!」
容器を袋の中から取り出し、蓋を開ける
快人「うわーっ!かき揚げだ!」
「お見舞いに揚げ物リクエストする病人、聞いたことないけどな?」
快人「いただきます!」
「どーぞ!」
「あれ、そういえばみんないな「ゴホッゴホッ…ゔっ…」
「え?詰まった!?それとも心臓?どっち!?
人呼ばなきゃ!!!」
急いで呼びに行こうとドアを
開けたら、
「え?」
真琴、里奈、美子、優里亜、成実
『Happy Birthday to you』
みんながいた
優里亜が優しく押してくれて、
私は前を向いたまま、
快人くんのベッドの上に座る
廉太郎、宮崎、桜庭、アンドリュー
『Happy Birthday to you』
ドアからだけではなく、
病室の棚の中からも男子達が出てきた
10人『Happy Birthday dear A〜!
Happy Birthday to you!!』
快人「誕生日〜」
9人『おめでとう!!!』
「ありがとう!!」
里奈「ほら、消して消して!」
「ふーっ…」
10人「フゥー!!!」
みんなを見るととびっきりの笑顔で私に拍手を送られていた
「でもなんで??」
里奈「だって今日A誕生日でしょ?」
優里亜「快人がどーしても祝いたいって」
快人「Aのおかげでまた合唱が出来る。
本当に感謝してるよ」
部長「まぁ、同好会からのスタートだけどな?」
真琴「まぁ、いいじゃん!
ほら、またみんなで歌おう!」
全員『うん!』
そのあとみんなでケーキをいただきました。
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ティラミス(プロフ) - おフランス出身さん» リクエストありがとうございます!リクエスト内容承知致しました🫡移行後にすぐ投稿させていただきますね! (2022年9月23日 12時) (レス) id: 94beafd39a (このIDを非表示/違反報告)
K A.(プロフ) - そうです!作者さんの書くお話が好きなので設定はお任せします♡ (2022年9月7日 2時) (レス) @page47 id: ff6a8b7ce8 (このIDを非表示/違反報告)
ティラミス(プロフ) - K A.さん» リクエストありがとうございます!宮崎くんと夢主ちゃんのお話が見たいとのことでよろしかったでしょうか?? ちなみにどういう設定にいたしましょうか? (2022年9月6日 12時) (レス) id: 94beafd39a (このIDを非表示/違反報告)
K A.(プロフ) - 楽しく読ませていただきました!短編のリクエストなのですが、祐くんとの話が読みたいです!よろしくお願いします! (2022年9月5日 19時) (レス) @page47 id: ff6a8b7ce8 (このIDを非表示/違反報告)
ティラミス(プロフ) - かずみんさん» はじめまして!コメントありがとうございます!!そう言っていただけてとても光栄です!下記の返信にもある通り、続編については再度検討中です。これからもこの作品をよろしくお願いします🙇🏻♀️ (2022年8月21日 11時) (レス) id: 94beafd39a (このIDを非表示/違反報告)
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