レンタル救世主〜その後の続き〜season2

ご依頼54 〜お風呂の時間2〜 ページ10

葵「くすぐったい！！」

貴方「これでもちゃんと洗ってるんだからね？」

葵「わかってるけど……」

貴方「よし、出来た！じゃあ流すね？」

葵「お願いしまーす」

貴方「かゆいところはありませんかー？」

葵「ありませんよー」

貴方「よし、完成！」

葵「じゃあ俺も湯船に浸かろっと」

貴方「……………。」

葵「…………。」

貴方「なんか…緊張する…ね？」

葵「うん？いつもの感じと違うからなんじゃねーの？」

貴方「そうかもしれない」

葵「じゃあ俺、出るね？」

貴方「うん、って早くない？」

葵「Aが長いんじゃないの？」

貴方「そうかも！！」

葵「とにかく、のぼせないようにね？」

貴方「うん」

葵「じゃ、また後で！」

貴方「うん」

葵くんが風呂場から出るが、私はずーっと湯船に浸かっている

なぜなら、

なんか感覚がない。暑いのか、暖かいのかもうわかんなくなってきている

葵くんがいたから身体までおかしくなっちゃったのかな？

貴方「…………。」

やばい。さっき、葵くんに『のぼせないないように』って言われたばかりなのに



のぼせちゃったかも。


貴方「…………。」

葵くん。

注意されたばかりなのに

ごめんなさい。

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