ご依頼75〜リフォーム開始!〜 ページ31
ー零子sideー
一ノ瀬「ここです!」
零子「うわーっ…大きいですね!」
一ノ瀬「一ついいですか?」
零子「なんですか?」
一ノ瀬「敬語…やめません?なんか堅苦しいので…タメ口で大丈夫ですよ?僕もタメ口で話すんで」
零子「う、うん」
一ノ瀬「それでよし!」
この胸騒ぎはなんでしょう…
今時の流行りなのか、頭をポンポンとされた
零子「お邪魔します。…あ、だいぶ終わった方なんだね!!」
一ノ瀬「そう!あとは壁を塗るだけ。だから手伝って欲しいかなと思って」
零子「何色で塗ればいい?」
一ノ瀬「青色で塗って欲しいな〜。あとは適当にデザインしてもいいし」
零子「わかった。じゃあ始めるね?」
そう言って壁を隅から隅まで塗る
半分まで終わった頃
一ノ瀬「お疲れ様。ちょっと休憩しようか?」
零子「うん…うわっ!」
一ノ瀬さんのところへ行こうと振り向いたら
踏み台があることに気づかずに滑ってしまった
落ちる!と思ったら落ちていなかった。
いつの間にか一ノ瀬さんがお姫様抱っこをして
私を受け止めてくれてたから
彼から匂う甘い香りはなぜか落ち着く
一ノ瀬「大丈夫?」
零子「あ、…だ、だ、大丈夫。」
一ノ瀬「零子さん。」
零子「なn…っ!?」
呼ばれて一ノ瀬さんを見たら
人生初めてキスされていた
一ノ瀬「俺さ、零子ちゃんのこと好きなんだけど…付き合ってくれませんか?」
零子「は、はい」
一ノ瀬「やったー」
そう言って、眩しいくらい微笑む
私の初恋の人と付き合えるなんて…
スピード婚的な感じになっちゃったけど
これもありですよね?
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あや(プロフ) - もちろん1がいいです! (2017年8月23日 0時) (レス) id: 9bac3a8048 (このIDを非表示/違反報告)
ココ(プロフ) - 1の方が良いです!これからも頑張ってください、更新待てます (2017年8月22日 11時) (レス) id: 30d480254e (このIDを非表示/違反報告)
麗華(プロフ) - 1がいいです!これからも更新頑張ってください! (2017年8月22日 9時) (レス) id: 96865ceaa9 (このIDを非表示/違反報告)
さくりゅー2(ノノ_☆)(プロフ) - 桜餅さん» ありがとうございます! (2017年5月31日 16時) (レス) id: f165f9c44e (このIDを非表示/違反報告)
桜餅(プロフ) - 面白い作品ですね。これからも、更新がんばってください (2017年5月31日 16時) (レス) id: 924118e729 (このIDを非表示/違反報告)
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