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ご依頼70〜助けて〜 ページ26

もう、私はボロボロ。

でも、依頼人を守らなきゃという気持ちで精一杯。

自分のことなんて、どうでもいい。

とにかく倒せばいいんだ。

そう思い、最後の力を振り絞って立った…





はずだったのに…。








バタッ


私はどうやら倒れたらしい。

守らなくてごめんなさい。
大丈夫なんて言って、ごめんなさいと思った。




その時、私の救世主が現れた。




ーーーーーーーーーーーーーーーー

俺はずーっと様子を見ていたが、ついに

Aが倒れてしまっていた。

もう耐えられない。


バリンッ


俺は思い切って、ガラスを割りながらも

かっこよく登場!

さすが俺だわ!!


男性「あぁ??何勝手に入ってきてんだよ!」


「俺の姫を救いに来ました〜!」


男性「お前誰だよ!?」


「スーパースターこと、葵伝ニ郎でーす!!」


男性「やっと倒せたと思ったら、今度は男が登場かよ」


俺の心の何かがブチッと切れた。


葵「あのさ。俺の彼女に汚い手で傷をつけてんじゃねーよ。
あと、お前、隙がありすぎ。」



そう言った途端、

Aのお父さんから教わって

背負い投げからの〜

相手の銃を奪うーw


男性「痛いな………っ…。」


相手は気絶をし、俺だけが無事に立っている


しかしAのお父さんは凄いな。

A父「葵くんは、男だし、Aより力があるからな。背負い投げをしたらもしかしたら、相手が気絶するほど凄くなるんじゃないか?」


この言葉をきっかけに背負い投げを教えてもらった。

葵「超ーーいい!!!」

A「あ…あお…い…くん。」


その時、大好きな人の声がした。


葵「Aー!!」


俺は思わず、手を重ね
膝枕をするような状態になっていた。

でも、腹部には血が流れていた。
とても痛そうだった。


葵「ちょっと触るよ?」

A「う…うん」


そこの部分だけ服をペロッとまくった。

そしたら、周りが真っ赤。


葵「これ、痛いでしょ?」

A「うん。」

葵「ちょっと我慢してね?」

A「うん…っ!?」


もうその傷を見ていられない

そう思い、周りが真っ赤に染まっているところを痛みが少しでひくように、舐めた。



葵「よし、もう大丈夫!!って…寝てる?」

目を瞑ってうずくまっていた。

そいえば!と思い、俺はすぐにスマホを取り出して、救急車を呼んだ。

ご依頼71〜真っ白い部屋の中〜→←ご依頼69〜黒い闇〜



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設定タグ:レンタル救世主   
作品ジャンル:恋愛
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あや(プロフ) - もちろん1がいいです! (2017年8月23日 0時) (レス) id: 9bac3a8048 (このIDを非表示/違反報告)
ココ(プロフ) - 1の方が良いです!これからも頑張ってください、更新待てます (2017年8月22日 11時) (レス) id: 30d480254e (このIDを非表示/違反報告)
麗華(プロフ) - 1がいいです!これからも更新頑張ってください! (2017年8月22日 9時) (レス) id: 96865ceaa9 (このIDを非表示/違反報告)
さくりゅー2(ノノ_☆)(プロフ) - 桜餅さん» ありがとうございます! (2017年5月31日 16時) (レス) id: f165f9c44e (このIDを非表示/違反報告)
桜餅(プロフ) - 面白い作品ですね。これからも、更新がんばってください (2017年5月31日 16時) (レス) id: 924118e729 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Mr.S x他1人 | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2017年3月2日 18時

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