レンタル救世主〜その後の続き〜season2

ご依頼60〜彼女の指輪〜 ページ16

ー葵sideー


これからというもの…。

指輪のことばかり頭の中にある

葵「Aの指って綺麗だよね〜？」

A「そうかな？」

手を握ったり、

葵「ねぇーねぇー！指、見して！」

A「え？なんで？」

葵「なんとなく！」

指をじーっと見たり

してみたが、やっぱりサイズがわからない。

最終手段！！

葵「ねぇ、手をさ、こーやって前に出して？」

A「う、うん？」

カシャ

葵「撮れた♪」

A「何これ！綺麗！！！後で、私のスマホにも送って〜」

葵「いいよ〜」

この写真で、指輪屋に！！

と思ったけど、婚約指輪の方が先かな〜

取り敢えず行くか。

仕事終わりに俺は婚約指輪の売っている店に入った

葵「すみませーん！」

店員「はい！なんでしょうか！」

葵「この写真で指のサイズってわかりますか？」

店員「はい、大丈夫ですよ！」

葵「それで…婚約指輪を買いたいんですけどー」

店員「この方の指輪のサイズになると、ここら辺がぴったりかと」

葵「んー。やっぱりシンプルな感じが好きだと思うんで……」

店員「では、こちらの指輪はいかがでしょうか？」

葵「これです！！これ！！」

店員「こちらでよろしいですか？」

葵「はい！！」


〜数分後〜

見事に買うことが出来た！！


でも、どうやって渡すのが喜ばれるのか…

やっぱりサプライズでしょ！！

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