レンタル救世主～その後の続き～season2 (ページ15)

今日:11 hit、昨日:19 hit、合計:21,199 hit

ご依頼59～職場。～ページ15

ー葵sideー

Aと付き合ってもう約1年。

(※本当は読んでいる限り1年経ってませんが、1年経っている設定でお願いします！by作者)

俺はもうその先のことまで考えてるんだけど…

Aはどうなのか？

俺の気持ちは今すぐに結婚したい

Aは俺だけのものにしたい。

でも、結婚といえば…結婚指輪。

結婚指輪…結婚指輪…ああ！！！！

A「うわっ！！急に叫んでどうしたの！？」

葵「いや、なんでもないよ～アハハー」

A「ならいいけど…？じゃあご依頼あるんで行ってきまーす」

零子「わ、私も一緒に行きます！！」

紫乃「私もたまには行こうかな♪」

A「じゃあ3人で行ってきまーす！」

葵「いってらっしゃーい！！」

ガチャッ

ドアが閉まるとふぅーっとソファに座る

今、事務所にいるのは

オッサンとロイのみ。

いろはさんは多分、カウンセラーの方にだと思われる。

よし、勇気を出して聞いてみるか！

葵「ねぇー、オッサンー」

悠五「ん？何？？」

葵「社長って結婚指輪してるじゃん？」

悠五「うん。」

葵「どうやったら指のサイズわかるの？」

悠五「いやー、僕たちは一緒に指輪を買いに行ったからね…」

ロイ「まさか…」

葵「多分、ロイが思っていることは正解だと思う！！」

ロイ「サイズ…サイズっすか…ふふっ…役立つ時が来たか！！じゃじゃーん！」

葵「『じゃじゃーん！！』って言われてもただの眼鏡じゃん！！！」

ロイ「それが、違うんスよ！まずは、オッサンがつけて見てくださいっす！」

悠五「こう？」

ロイ「そして、ここのボタンを押すと…」

悠五「何これ！！数字が指の上に！」

ロイ「その数字が指のサイズなんすよ！」

悠五「へぇー、いいね！！」

葵「んー……でも…やっぱり自分でどうにかして調べるわ！やっぱり無理！！ってなった時に使わせてもらう！」

ロイ「わかったっす！」

悠五「頑張れ！！何かあったら言ってね？」

葵「うん、オッサン、ロイ、ありがと～」

この日から、指輪のサイズを測るプロジェクト！

プロジェクトか？

まぁ、Aの指輪のサイズを測るという企画！！が始まった。