レンタル救世主〜その後の続き〜season2

ご依頼57 〜眩しい光〜 ページ13

貴方「ん……。」

朝、窓から差し込む太陽の光で私は目覚めた。

昨日の夜は……？

あー。やっちゃたんだ。

右には葵くんがぐっすりと寝ている

そして私の右手はギュッと恋人繋ぎで繋がれている

私は起こさないようにそっと手を離し、

起き上がる

と…

貴方「痛っ。」

腰が痛い…けど、頑張ってそこら辺に散らかっている下着や服を手に取り、着替えた

けれど、まだ葵くんは夢の中。

寝顔が可愛くて、ふわふわしている金色の髪をいじったりしていた

まぁ、暇つぶしw

グイッ

貴方「うわっ！…」

突然腕を掴まれ、バランスを崩し、朝早くから葵くんの腕の中

葵くんの心臓の音が聞こえる

葵「おはよ。」

貴方「おはよう」

葵「もう、朝から可愛すぎっ♡」

葵「でも昨日はちょっと大人になったAが見えたなー。特に声とか？ ニヤッ」

貴方「もう変態！！今日の朝とか腰が痛かったんだからね？？」

葵「ごめんごめん！！」

貴方「もーっ」

葵「もう、可愛すぎなんだから！！ よいしょっ」

貴方「『よいしょっ』て、葵くんはおじいさんなんですかー？」

葵「そうだのぅ〜。おじいちゃん…おじいちゃん？…違うし！！まだ23歳だし！！」

貴方「フフフッ 面白い 笑」

こうして葵くんと一緒に朝を過ごす時間から始まった1日



私は幸せ者かもしれない

ご依頼58 〜職場。〜→←ご依頼56〜目覚めた場所は？〜

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す