病室の扉 ページ13
七月十一日≪夜≫ソウル中央病院
HY「A！」
扉を開けると
そこにはベク、ジョンデ、セフン、ギョンスが病室にいた
SE「シー……
チャニョリヒョンここは病院ですよ」
HY「わかってるけど、Aは！」
CH「たった今手術が終わって寝てる」
KR「手術って、何かあったのか」
あからさまにベクとギョンスは暗い顔をした
ベクは目が腫れていて、顔が青白くなっていく
ギョンスは唇には何度も噛んだ後がある
そして、爪からは血が出ていて痛々しい指をまた噛んでいる
LY「ギョンス、指噛んでるの？
ダメでしょ〜？癖がまたでてるよ〜？」
KS「あ、すみません……」
LY「僕が和らげてあげるね、ちゆちゆ〜」
イーシンヒョンがギョンスをなだめていると
ジョンデに「ついて来て」と呼ばれて病室から出た
KR「何があったんだ」
CH「実は、すぐそばに居たんだAは
ギョンスの隣の部屋、ヒョンの部屋に」
HY「そ、それって…」
CH「うん、閉じ込めてたんだAを
僕たちに嘘までついて
ヒョンはAに暴力をふるったり、ろくに食事を取らせなかったり
だから、Aはボロボロになってて、右足が…壊死してた…っ
胃にも穴があいてて…………っぅ
あぁ…ごめん、泣きたいのはっAなのに…」
信じられなかった、ジュンミョニヒョンがこんなことするなんて
信じたくなかった、Aを閉じ込めていたなんて
クリスヒョンが泣いているジョンデの頭をなでた
KR「お前だけまだ泣いてないだろ？
よくここまで我慢したな……泣いていいぞ」
CH「ぅう……あぁぁぁぁぁ…っ」
ジョンデが声をあげて泣いた
こんなに長く一緒に居てはじめて見た
いきなり�爛丱鵐鱈瓩箸いΣ擦�聞こえた
ギョンスが慌てて走って行く
これを最後にギョンスは姿を消した
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椎名蜥蜴（ｖ）(プロフ) - <お気に入り登録二十一人、ニ十人突破です。……ありがとう。僕、君がヒョンに見つからないように頑張るよ> (2017年7月24日 16時) (
レス) id: 21e1d707ea (このIDを非表示/違反報告)
椎名蜥蜴（ｖ）(プロフ) - <お気に入り登録十三人、十人突破です。ありがとうございます、頑張らせていただきます。> (2017年7月12日 21時) (レス) id: 21e1d707ea (このIDを非表示/違反報告)
椎名蜥蜴（ｖ）(プロフ) - <皆様お気に入り登録七人、ありがとうございます。> (2017年7月9日 18時) (レス) id: 21e1d707ea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：椎名蜥蜴 | 作成日時：2017年6月16日 16時
