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46話 ページ47
義勇さんの隣で炭治郎くんを見守る。
…目が覚めた。炭治郎くんの目が覚めた!
みんなが歓喜の声をあげる。
義勇さんがほっとしたように力を抜く。
嬉しくて、義勇さんを抱きしめる。
『よかったぁ、よかったですね…!』
「A、痛い。」
『終わった…!義勇さんが生きてる!』
涙で義勇さんの隊服を濡らす。
この言葉を聞いて、義勇さんも嬉しいそう笑い、わたしの頭を撫でてくれる。
『痛いです。義勇さん。』
2人で笑い合う。
お父さん、お母さん。
わたしは人間として生きる道を選んでよかったです。
鬼としても生まれてこれてよかった。
きっと2人の子だったから、素敵な仲間に出会えた。
ありがとう。
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作者名:咲 | 作成日時:2022年3月6日 21時