【鬼滅の刃】鬼と人間の子【冨岡義勇】

45話 ページ46

『義勇さん！』

義勇さんは炭治郎くんの方を見ながら、

「炭治郎のまま殺す！誰も殺させるな！」

と言った。



義勇さんは日陰に行かないように炭治郎くんを押さえている。

しかし、炭治郎くんは太陽を克服してしまった。

義勇さんに攻撃が当たる。

わたしは義勇さんを引っ張って距離をおかせる。

嘴平さんが来て、応戦してくれる。


やっぱり仲間を切るのは辛いようだ。

『わたしが、わたしがやる。わたしなら痛みなく殺せる。』

『水の呼吸、伍の型 干天のー』

技を出そうとした時、一人の女の子がわたしの前に出た。

禰豆子さんだ。

噛まれている。助けなきゃ。

体に力が入らない。時間切れか。

日が出ているから鬼の力は使えない。


義勇さんがわたしを引き、炭治郎くんから距離を取らせてくれる。



栗花落さんだ。栗花落さんがなにかをしたのか、炭治郎くんの動きが止まる。


そのまま倒れてしまった。

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