今日:30 hit、昨日:17 hit、合計:1,692 hit
小|中|大
44話 ページ45
「おい!大丈夫か!おい!!」
目が覚めると、あたたかい朝日がわたしを照らしていた。ちょっと熱い。
目の前には黒髪の隊士。村田さんという人だったかな。
「無惨を倒した!!ついにやったんだ!!」
そういって泣きながらわたしを抱きしめてくる。
痛い痛い。初対面だよ?
『あの、義勇さんは』
「大丈夫。生きてるよ。」
よかった。生きてる。よかった。
『日陰に…』
「あぁ!君が血鬼術を使った子か!」
村田さんはわたしを日陰まで運んでくれた。
「手当てはしたけど、まだ動くなよ。」
「炭治郎が鬼にされた!」
義勇さんの声だ。行かないと。
「え、炭治郎が…!?っておいまだ動くなって!」
『行かないと…』
「仕方ない、俺が運ぶから!」
声の方へ行くと、義勇さんが炭治郎くんと戦っていた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
2人がお気に入り
2人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:咲 | 作成日時:2022年3月6日 21時