【ゼル伝BotW】青い空に恋焦がれる【リーバル】 (ページ2)

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第１話ページ2

皆さん、こんにちは

私の名前は柊 Aです

只今絶賛

「なんでぇぇぇぇぇぇっぇ！？」

スカイダイビング(パラシュート無し)中です

いやいやいや！？おかしいよね！？私、普通に家に帰ってご飯食べてお風呂に入ってベッドで寝て空から落ちてるって！！？

「…ってか、息が…っ」

落ちてるせいで全身に空気抵抗がかかって息がしづらい
どうにかしようと思っても打開する術がない

何か無いかと周りをなんとか見回す
そこに広がるのは見たこともないような大自然で、私はそれに見惚れる

「…きれい」

よく考えたら寝たあとにこんな状態だもん。夢だ、きっと
私はこのまま風に見を任せるように目を閉じた

その時だった

突然、浮遊感と柔らかい何かが私の体に感じた

「え？え？？」

驚いて目を開けた
何かに跨っている状態になっている私の下に、誰かがいる
羽毛に覆われていて、私は思わず撫でてみた

気持ちいい…

その触り心地に何度も撫でていると、"ねぇ"と不機嫌そうな声が聞こえた

その声に思わずビクッとした

「気安く触らないでくれるかな？」

そういったのは翡翠色の瞳をもった綺麗な青い鳥の人だった

どうやら私はこの…人？鳥さん？の背中に乗っているみたい

「あ、ご、ごめんなさい！触り心地が良くてつい…」

「まぁいいけど。で？君はなんで空から落ちてきたの？まさか、羽がないのに飛ぶ練習をしていたとか？」

この人は前に向き直しながら馬鹿にしたように鼻で笑った

少し苛ついたけど、助けてくれたから我慢する
偉いぞ、私！

「えっと、それがよくわからないんです。気がついたら落ちてました…」

「馬鹿なの？君」

「ば…っ！？」

「まぁ後で詳しく話を聞かせてもらうよ。そろそろ下に降りるから、捕まってないと落ちるからね」

「お、おち…？」

「いくよ！！」

ちょっとまってぇぇぇぇぇぇぇぇ！！！

そんな私の心の叫びはもちろん伝わるはずもなく、鳥の人は急降下していった

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