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いきなり抱き締められたAは驚きを隠せなかった
微かに血の匂いがしたが、彼の匂いも混じってどこか安心しているAがいた
彼女からは人を殺しているとは思えないほどの優しい匂いがしてザックは無意識に匂いをかいでいた
ふとザックは気が付き、素早い動きでAから離れた
その表情は真っ赤に染まっていた
「(なんで俺こいつを抱きしめたんだ！？いや、あいつの泣き顔見た瞬間、胸のあたりがギュッてなってそんで……)」
「おい？」
「なんだよ！？////」
Aに呼ばれ、振り返ると彼女は頭を下げていた
「すまない」
「は？」
「お前の言う通りだ。こんなとこでウジウジしてるわけにはいかない…今やるべき事を、やる…考えるのはその後だ」
「あ、ああ…そうだな？」
Aの言葉にほとんど理解はしていないが、ザックは一応返事をする
「それで、その……ありがとな」
「！」
彼女が照れくさいようにザックに感謝の言葉を言う
その表情を見たザックはジッと見つめる
「なに？」
「……なんでもねぇよ！」
ちっ…まただ…今度は心臓がドクドクいってやがる
何なんだよこれ！？
「さ、そろそろ戻るか」
イライラしているザックにAは声をかける
「おー」
「あ、そうだ」
Aは立ち止まり、彼に振り返った
その行動にザックは首を傾げる
「そっちも名前で呼んでるから、俺も呼ぶなーーザック」
そう言い残し、先に行ってしまったA
いきなりのことにぼう然と立ちすくむザックはハッとして頭をかいてから部屋を出た
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黒リンゴ - お、面白いぃぃ！ サクヤ様貴方は神ですかぁぁぁぁ((殴 煩いですね。 すみません！続き待ってます！！ (2016年11月26日 15時) (
レス) id: 7688b32a06 (このIDを非表示/違反報告)
フラン - 続きを・・続きを恵んでください (2015年11月26日 18時) (レス) id: b29f2ef4df (このIDを非表示/違反報告)
サクヤ(プロフ) - 進化★さん» ありがとうございます(*^_^*)Ep.2の方も更新中なので、そちらもよろしくですm(__)m (2015年10月31日 17時) (レス) id: 6a94c13df9 (このIDを非表示/違反報告)
進化★ - マジでメチャクチャ萌えました（＞＜）特に、ザックが抱きしめてくれる所とかは、鼻からケチャップが… (2015年10月31日 17時) (レス) id: a2fedb4541 (このIDを非表示/違反報告)
殺戮の天使最高 - うわぁあああ、メッチャクチャ萌えました( ´:ω:` )２話配信されて全部見て泣いてた気持ちが少し楽になりました(´；ω；｀)素晴らしい作品過ぎて評価の☆無限大につけたいぐらいです… (2015年10月13日 1時) (レス) id: d1320c0929 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サクヤ | 作成日時：2015年9月9日 20時
