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「そんな顔しないで?A…そんな君もいいけど!−−あ!でもボクはレイチェルが一番だけどねww」

クスクスと笑うエディ
それに苛ついたザックは彼を鎌を構えながら睨む
しかし、エディは全く気にせず今度はレイチェルに話しかけた

「ねえ、ホントにこいつに殺されたいの?−−君は知ってるの?隣りにいる奴がどんなやつか!美しさもこだわりもないし、過去だってろくでもない奴だよ!」

よほど自分がレイチェルを殺したいのか、ザックの事をけなす
だが、レイチェルは真っ直ぐエディを見つめて答える

「この人は、神様に誓ってくれた…私を殺してくれるって−−それに、Aもここで、私が殺されないように…守ることを、誓ってくれた」


「−−それだけで私の中の全てなの」


「だとよぉ!ざまーみろクソガキ!!」


完璧にエディを拒否したと取れるレイチェルの言葉にザックは彼を嘲笑った

それに落ち込むエディ


「…ああ、辛いなぁ、ボクが、キレイなまま殺してあげたかったのに」


「でもね、知ってる?墓穴は暗くて涼しくて、心地いいんだよ?」


エディは顔を上げてレイチェルを見た
その表情は、狂気に満ちていた
そして、持っているスコップを構えた


「−−せめて、そこに連れて行ってあげる」

エディはレイチェルに襲いかかる
だが、ザックが鎌でそれを防いだ
防がれたエディは元の場所にもどる

「ああ、いやだ!この乱暴者!ろくでなし!!」

「うるせえよ!そもそもテメエだって人殺しには変わんねえだろうが」

「一緒にしないでよ」

エディはザックの言葉を否定する

その時だった


「−−お前は、俺のことを何処まで知っている?」


突然、Aがザックを押しのけて前へ出た
彼女はエディにそう問いかけると、彼はニコリと笑う

「そうだね…君の一族は特別な存在だって聞いてるよ?」

「それだけか」

「…君の一族って−−死体は腐らせないんだよね?」


−−ドクン

その言葉を聞いてAは目を見開き、そして顔を俯かせた
そんな彼女の様子に構わずエディは喜々として語った

「君を殺したら、とってもキレイなんだろうな!その時は棺桶に入れていつでも鑑賞できるようにするんだ!ああ!想像しただけで興奮しちゃう!!」


「テメエ…!」


エディの狂言にザックは歯を食いしばって今にも飛びかかりそうな感じだったが、動かなくなったAにも苛つきを覚えていた



何で動かねえんだよ…!!



その時だった


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黒リンゴ - お、面白いぃぃ! サクヤ様貴方は神ですかぁぁぁぁ((殴 煩いですね。 すみません!続き待ってます!! (2016年11月26日 15時) (レス) id: 7688b32a06 (このIDを非表示/違反報告)
フラン - 続きを・・続きを恵んでください (2015年11月26日 18時) (レス) id: b29f2ef4df (このIDを非表示/違反報告)
サクヤ(プロフ) - 進化★さん» ありがとうございます(*^_^*)Ep.2の方も更新中なので、そちらもよろしくですm(__)m (2015年10月31日 17時) (レス) id: 6a94c13df9 (このIDを非表示/違反報告)
進化★ - マジでメチャクチャ萌えました(><)特に、ザックが抱きしめてくれる所とかは、鼻からケチャップが… (2015年10月31日 17時) (レス) id: a2fedb4541 (このIDを非表示/違反報告)
殺戮の天使最高 - うわぁあああ、メッチャクチャ萌えました( ´:ω:` )2話配信されて全部見て泣いてた気持ちが少し楽になりました(´;ω;`)素晴らしい作品過ぎて評価の☆無限大につけたいぐらいです… (2015年10月13日 1時) (レス) id: d1320c0929 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:サクヤ | 作成日時:2015年9月9日 20時

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