4 ページ5
電子音が何度もなり、隣の機械からカードが2枚出てきていた
二人はそのカードをそれぞれ持つと、そのカードには"プレイスタート用"と書かれていた
「・・・プレイスタート用ってなんだろう」
「ふざけてるよね。でもこれでさっき通り過ぎたところの、あの扉が開くかもしれないよ」
行こう、とAはレイの手を引いてこの部屋を出た
先ほど通り過ぎた扉の前に来ると、その扉にはカードリーダーがついており、二人は先程のカードキーをスキャンすると扉が開いた
それをくぐった先にはエレベーターがあった
「エレベーター?しかも上りしかない」
「・・・おかしい、こんな地下じゃなかった」
「・・・そうなの?ホント何なんだろうここ」
すると、いきなり放送が流れてきた
――最下層の二人はいけにえとなりました
――みなさま、各フロアにてご準備を
――ここから先はプレイエリア
――ゲートが開かれます
放送が終了するとレイは顔をしかめていた
「・・・今の放送、何のこと?」
「よくわからないけど、嫌な予感がする・・・」
気をつけて行こう、とAはレイに言うと彼女はうん、と頷いて二人はエレベーターに乗り込んだ
479人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
黒リンゴ - お、面白いぃぃ! サクヤ様貴方は神ですかぁぁぁぁ((殴 煩いですね。 すみません!続き待ってます!! (2016年11月26日 15時) (レス) id: 7688b32a06 (このIDを非表示/違反報告)
フラン - 続きを・・続きを恵んでください (2015年11月26日 18時) (レス) id: b29f2ef4df (このIDを非表示/違反報告)
サクヤ(プロフ) - 進化★さん» ありがとうございます(*^_^*)Ep.2の方も更新中なので、そちらもよろしくですm(__)m (2015年10月31日 17時) (レス) id: 6a94c13df9 (このIDを非表示/違反報告)
進化★ - マジでメチャクチャ萌えました(><)特に、ザックが抱きしめてくれる所とかは、鼻からケチャップが… (2015年10月31日 17時) (レス) id: a2fedb4541 (このIDを非表示/違反報告)
殺戮の天使最高 - うわぁあああ、メッチャクチャ萌えました( ´:ω:` )2話配信されて全部見て泣いてた気持ちが少し楽になりました(´;ω;`)素晴らしい作品過ぎて評価の☆無限大につけたいぐらいです… (2015年10月13日 1時) (レス) id: d1320c0929 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:サクヤ | 作成日時:2015年9月9日 20時