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「つ、ついに…来てしまった…。」
葵「ディズニーランドォォォォ!!!!」
今日はクリスマス。
紫乃さんに無理を言って3日間ほど休みをもらったという葵くん。
そして今、ディズニーランドの入り口ゲートをくぐったところで雄叫びを…
「葵くんってさ、絶叫系大丈夫なの?」
葵「全然、へーき!!!!」
「そっか、たまに苦手っていう人いるし…」
葵「Aは?大丈夫??」
「私は、逆に好きかな!」
葵「じゃあ早速、レッツゴー!!!!」
「うわぁっ!?」
歩いて話していたところ、葵くんは私の右手に指を絡め、そのまま走った
クリスマスだからなのか夢の国でも手を繋いでいるカップルが多かった。
話しながら笑いあって歩いているカップルや
私達のようにわちゃわちゃとしているカップルがたくさんいる
その中で私達は一番うるさいような…
気がするのは私だけでしょうか…。
そして時間も過ぎ、夜
たくさんアトラクションに乗って満喫した私。
だけれど、葵くんは“あれ乗ろ!” “これ乗ろ!”
と私に言ってくる
私はそれにつられて乗るけれど、
葵くんは何故か緊張しているように静かになる。
もうそろそろ閉園時間になりそうな時間
「葵くん、もうそろそろ時間が…」
葵「じゃあ帰ろ!!!!」
とりあえず、シンデレラ城の方へと向かった私達。
そして閉園時間になり、閉園をお知らせする音楽が流れ、周りにいる人は帰っていく
そしてシンデレラ城を通り過ぎようとした時、
葵「ちょっと待って。」
「え…?どうしたの??」
すると、シンデレラ城から出て来たキャストさんがやって来た
キャスト「こちらの方ですね」
葵「はい。よろしくお願いしますー」
キャスト「はい!では、Aさんはこちらへどーぞ!」
「は、はい…?」
訳の分からないままキャストさんの後をついていくと、綺麗な部屋に着いた
キャスト「じゃあ早速、こちらに着替えてください!」
「これって…ドレスですよね?」
キャスト「はい!」
葵くんは何をしたいのか…と思いながら、私はキャストさんの案内に従った。
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g - オリフラ外して下さい (2017年12月14日 8時) (レス) id: 569d69081f (このIDを非表示/違反報告)
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